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2015セレクトセール

読了までの目安時間:約 2分

 

初日から2億円超えが3頭。日本もまだまだ捨てたもんじゃない、と思いませんか?富豪の皆様方!
主だった落札馬を列挙する。
 
<上から、馬名-性別-父名・落札者(敬称略)-金額・備考>
 
13日<1歳>

  • ジョコンダ14<牡>(ディープインパクト)
    里見治 2億3500万円
    今セール最高額。サトノクラウンの半弟で、一つ上のステイゴールドの半姉は既に馬名登録済み(シャレードスマイル)。
  • ラッシュラッシーズ14<牡>(同上)
  • シャンパンドーロ14<牡>(Tapit)
    2頭とも金子真人ホールディングス(株) 2億3000万円
    色々な意味で、注目の落札。ラッシュラッシーズは、3歳時にコロネーションS等GⅠ3勝したガリレオ産駒。
    シャンパンドーロの方も、7Fと8FのGⅠを3歳の時に勝っている。こちらはメダグリアドーロの仔だから、近いうちにサドラーズウェルズブームがやってくるかも。

14日<当歳>

  • ウィーミスフランキー15<牝>(ディープインパクト)
    (株)ダノックス 1億8000万円
    母は、米の2歳GⅠ2勝で、暮れまで走ってそのまま引退。この馬はヘイローの3×4を持つ。
  • ギーニョ15<牡>(キングカメハメハ)
    島川隆哉 1億5500万円
    今更血筋の説明は不要だろうが、姉トゥザヴィクトリーとの相性を見極めて、こちらにもということか。破格値ではないだろう。

ここに挙げた5頭に関しては、サンゼウスかアドマイヤグルーヴかみたいな、極端な格差は出ない…、はずだが。

 

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こちらは順調

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日本の芝路線は一段落した。
一方、クラシック戦線が一応の終幕ということで、このあとはどこで古馬とぶつかって、勲章を増やしていくかという季節を迎える欧州競馬は、シーズン後半がこれから始めるという段階に入った。

トレヴは大丈夫か?
3歳から5歳秋まできっちり走った王道路線の女傑など、最近はウイジャボードとかアメリカではゼニヤッタくらいしか思い浮かばないのだが、それは日本のここ数年の流れで行けば、ごく自然なこと。
無理に使い込まなければ、十分馬は期待に応えてくれる。
アスコットに一度顔を出した程度の、ロンシャンメインのローテーションならば心配なし。

サンクルーの2400Mは今回が初めてだった。
ロンシャンでしか経験のない距離。でも、同場の2100Mで、生涯初GⅡに出走した前回は、彼の日にオルフェーヴルを置き去りにしたトレヴの走りであった。

第107回サンクルー大賞(典)は、一年前の今頃もたついていた自分との決別をする意味でも、絶対に1番人気に応えねばならなかった一戦。
奇跡のシンデレラストーリーを完結させたトレヴにとって、ヨーロッパの競馬の常識を粉砕するが如き挑戦の日々は、興行成績の良かった人気映画の2作目、3作目のお披露目に向けた、予定調和への期待感との戦いである。

結果は、フリントシャーをまた引き連れてのゴール。昨年彼女と勝負するまでに至らなかったあの男との圧倒的な差。
ゴールドシップのあの負け様は、今のトレヴにはどう映るのだろうか。

 

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2年ぶり参戦も盤石

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クリソライトに跨る武豊は、早々に先手争いを制したクリノスターオーに楽はさせんとばかりに、競りかけてはいったのだが…。

第38回帝王賞は、24日大井競馬場で行われ、前半から淀みのないペースを作ったクリノスターオーを4角で交わし、早めスパートから押し切りを図ったクリソライトを、悠々の仕掛けから直線半ばで捉えたホッコータルマエが、2年ぶりの出走となったこのレースを横綱相撲で制し、国内最高記録のGⅠ9勝に並んだ。
良馬場ながら、一昨年の走破時計を上回る2:02.7の好タイムを記録。

前年は回避。この間きっちりと馬を作り直して復活に繋げた陣営の尽力が、今年は思惑通りのローテで、勝つべくして勝ったという納得の答えとして現れた。
序盤から勝負に出た名手の腕比べにも狼狽せず、自身も最初は積極策を選択しようとしながら、向こう流しでは外々の5番手追走。幸騎手の冷静な騎乗もあり、勝負はあっけなく決した。

中央勢に続く評価を受けていたハッピースプリントが、距離ギリギリの印象はあったが、直線で追い上げて3着。
一方、レースレベルが上がったためか、中央の古豪たちは直線見せ場を作れず、3番人気のワンダーアキュートは8着と大敗した。

先週の東京競馬場で、断然人気を裏切った遠征帰りの若駒がいたが、日本中を移動し、飛行機にも何度も乗っているホッコータルマエは、もはや別次元の存在なのかもしれない。
新記録の達成は、もう時間の問題である。

 

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ディープの夏に

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オーストラリアで復活した姿を見せたリアルインパクトなど、相変わらずGⅠで卒なく回ってこれた時の強さを再認識させてくれたディープ産駒。

ただ、この春は2着が多い。トーセンスターダムも勝ち切れなかったし、リアルインパクトも2着があった。
クルミナル、リアルスティール、サトノラーゼン、ヴァンセンヌ…。国内ではミッキークイーンの決め手鋭い末脚を目撃するのみに止まった。
一方で、キングカメハメハの才能あふれる産駒が3勝2着1回だから、物足りなさや種牡馬としての性質の部分で、いい面が出てこなかった季節でもある。

さて、今週末行われる東西中距離重賞は、近3年でそれぞれ2頭の勝ち馬を出しているディープにとっては、待ってましたという舞台であろう。
今年、突如として目覚めた2頭の注目馬がいる。エプソムCには好調池江厩舎から連勝中のサトノアラジンが、マーメイドSにも似たような今季の成績のマリアライトが登場する。
加えて、それぞれ同産駒のライバルが簡単には勝たせてくれなさそうな包囲網を築いており、一層興味深い日曜日となりそうだ。

「決め手をいかす競馬に徹して良くなった」(サトノアラジン陣営)
「前走の脚は成長の証」(マリアライト陣営)
人気を集めての競馬となる以上、相応のアピールをするのは当然のこと。

どうにもフワフワしていた未来の重賞馬の3歳シーズンは、今こうして成長の実感を結果として示すべき段階の4歳春へと繋がったが、果たして。
人気馬にそろそろ逆らいたい気分にはなってきたが。

 

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不運は続き

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レース中に発症したとのことだ。納得でもある。
先日のダービーで、ドゥラメンテの二冠阻止に最も近い存在として高い支持を集めていたリアルスティール(栗東・矢作厩舎)が、レース後の検査で、左前脚の第一指を剥離骨折していることが判明。最低3か月の休養が必要との診断を受けた。

クラシック競走後というのは、毎年のようにこのような残念なニュースを目にするわけだが、今年も世代を代表する存在とも言えるクラシック好走馬が、激戦による名誉の負傷を被るとなった。
ダービーのあとは、特に多い。今年のように、時計が速くなった年は必ずと言っていいほど、大きな故障を起こす有力馬が出て来る。
3年前が特別多かったわけではない。

さて、この事象の本質的な問題について考えてみたのだが、強いという概念は、一体どう捉えるべきなのか。
所詮は形容詞であるから、各々の思いや考えによって、そのニュアンスは異なる。ドゥラメンテにしても、未だに強いと評することに抵抗を覚える人がいるくらいだ。
決して、クラシックレースの番組構成が悪いのではない。人間が、多大なる負荷を若駒にかけて得られるステータスは、競走馬には絶対的なものだ。
彼らの一生を左右するのも、結局は人間の判断ひとつ。

命を落とすような故障でなければ、ここは前向きに、休息の時間にすべきという神の啓示だと思い込むことが、みんなの幸せに繋がっていくように思う。
厄払いはこれでお終いだ。

 

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未来の一部分

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ラストダービーウィークを迎えたことについて、松田博資師(69)に尋ねてみた。
「いつもの朝と変わらんさ」
自然体な姿は相も変わらず。

思えば、ここ15年で3着2回と、縁に恵まれたとは言いづらいところがある。
その一つ。裏のカードが納得の結果を出して、本命格の方が道悪とレース展開で不発に終わった2006年のダービーについて振り返ってもらうと、
「アドマイヤムーンの時はもう少し前につけていれば…」
師には珍しく、後ろ向きな気持ちを吐露したのかと思ったのだが、
「誰もがどのレースも勝ちたいと思って使ってるに決まっとるやろ!」
と、一笑に付した。

最後の挑戦は、ダービーへのローテーションに関する最大の挑戦ともなる。
青葉賞馬は、ダービーを勝てない。
「悲運ともいえる血統だよな」
レーヴミストラルの一家に宿る負の循環と、半兄アプレザンレーヴの道をなぞるようなダービーへの臨戦過程とその後。気にならないはずがない。

「トモが弱いところがある」
でも、出られる態勢にあるならば、出なければならないのがダービー。
藤沢厩舎の出世馬も、青葉賞を勝った後に大成していった。ダービーを踏み台にして。
そんな呪縛を解く宿命を課されてきた青葉賞馬は、そのまま松田博資調教師の姿を映しているようにも思う。
「来年あたり、かなり馬は良くなっているだろう」

無理使いは絶対にいけない。これが、名伯楽の最後に導き出したダービー必勝法なのだろう。
未来に繋げる役目を、今果たそうとしている。

 

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お天道様へ

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日本の台風シーズンは、どうも競馬ファンにとっては覚えやすい面がある。
春と秋の天皇賞が開催される日の間は、気を付けた方がいい。昔は、宝塚記念から毎日王冠の間くらいだったはずだが。

台風がもう一個来そうな予報も出ている。油断ならない。
東京の各重賞に参戦予定の陣営も、不安を口にしている。
「道悪がどこまで残るか」
どうしても後ろからになってしまう脚質を考えると、スマートレイアーに道悪の仕打ちは酷だと考えるのが大久保龍二調教師。
季節がまた変わるサインなのか、前日の雨がどういう降り方をするかによって、悲願成就も夢と消えてしまうのか。週中の好天で、一度は乾くはず。
阪牝S後反動が出たとのことだが、今は空模様の方が気になるようだ。

「道悪は上手ですからね」
雨模様となれば、土曜日の主役はコイツだと言いたいのがヴァンセンヌを管理する松永幹夫調教師。
父も母も道悪巧者の印象はないが、今回は自身が得意とするマイルではなく、また休み明けでGⅡ格への不安もある。
時計が速くならなければ…。そんな本音を漏らしたところで、競馬というのは大体意外な結果になるものだ。
悩ましい季節の到来を感じる。

そういえば、ヌーヴォレコルトのマイル戦への対応力をどうこう言う向きはあるが、パンパン馬場への不安は一切聞かれない。
桜花賞も秋華賞も高速決着が敗因のように思うのだが、道悪の中山記念優勝の金看板は、他とは持っている箔があまりに違うから…。諦めるか。

 

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コンビ復活で快勝

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高齢者の活躍と少々厄介な問題が、日本社会全体の課題となる時代にあって、一見無謀に思えるワンダーアキュート・9歳春でのかしわ記念出走によってもたらされた結果は、ある意味でエポックメイキングとなるのかもしれない。

この時期の名物GⅠと知られる船橋競馬場のメインイベント・第27回かしわ記念<ダ1600>は、早め先頭に立った断然人気のベストウォーリアとそれを追うハッピースプリントを、ロングスパートから直線で捉えきった4番人気のワンダーアキュートが、最後はベストウォーリアに1馬身の差をつけて快勝。
日本競馬史上初の9歳馬によるGⅠ制覇の快挙を成し遂げた。

ただ、昨年の帝王賞を制している馬のこと。意外にもこれがGⅠ3勝目となったが、実力馬同士の対戦でまだ見劣るような存在とはならなかった。

長らくコンビを組んできた武豊騎手は、前回から騎乗しているクリソライトでこのレースに参戦したこともあり、よく知る仲ながら和田竜二騎手と2年3か月振りのコンビ復活となったが、その関係に全く隙間風が吹き込んでいなかったことを証明してみせた。天晴れである。

1:37.4と勝ち時計は平凡だったが、他の上位人気馬の生まれる遥か前から重賞を制していた馬のプライドをまざまざと見せつけた。
戸崎騎手には、今週もまた辛い仕打ちになってしまったが、今回は引き出しの数の多さで劣っただけのこと。
前向きに行きたい。

 

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本当ですか?

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久々のユタカとノリの腕比べとなる春の天皇賞に向けたインタビューで、それぞれ注目すべき発言をしている。
競馬の匠が、今度は何を魅せてくれるのか。そのヒントがここにある気がする。

<ディープ産駒の長距離戦における不振について問われて>
「ディープインパクト自身が天皇賞で強い勝ち方をしているし、関係ないと思う。他にも勝っていない産駒はいるし、適性のなさを特に感じない。キズナも昨年、差のないレースをしているからね」
言わずもがな、こちらは武豊の返答である。
本当ですか?

まあ、これは大人の対応といったところか。
単純に、いい馬がそういうレースに挑戦していないだけだろ?と言いたい気持ちはあるはずだ。事実、トーセンラーをここで自身が2着に導いている。

「金なんていらない。勝ちたいだけ」
プライバシーもへったくれもない、酒席でのこの発言は横山典弘のプライドそのものである。
特に、中野渡調教師の38年前の名言を意識したものではないだろうが、いつの時代も名馬に跨る騎手は、こういう気持ちになるのだろう。
でも、本当ですか?である。

忖度するに、癖馬を変な馬だと思うなかれ。
併せた相手を小馬鹿にしたような、不遜な態度に終始した1週前追い切り。流石の陣営も、馬に聞いてくれ状態で、変なところに力が入ることもなくなった。
馬がいい方に裏切ってくれれば、結果は間違いなくついてくる。走りたくないなら、それでいい。

春盾の解法を知る2人には、もう勝ち方が見えている。無論、負ける理由も。

 

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夏祭りが増えます

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12日にJRAが発表したWSJS改めWAJS(国際騎手招待・ワールドオールスタージョッキーズ)の概要は次の通り。

  • 開催日、競馬場
    8/29・30、札幌競馬場
  • 芝で行われる計4レースで合計得点を競う
  • 外国人騎手5人及び地方代表2人は通常通りの招待数だが、今年は道営所属騎手が地方代表者の1枠に入る
  • JRA代表は、今年のダービージョッキーと昨年のMVJ獲得騎手(戸崎圭太)以外は、勝利数などを考慮して選出する
  • JRAと外国・地方騎手連合の7対7のチーム対抗戦も、個人戦と並行して実施する

 

国際騎手招待の開催日程に関し、今年大鉈を振るったことをまず評価したい。
同時に、夏競馬の質の向上と季節柄どうしても頭数が揃わなくなる懸念に、今年の大改革がどういう副作用をもたらすかを、皆でしっかり考えていこうではないか。

完全なシーズンの始まる前であること、札幌記念の翌週であること、欧州の出場騎手の質は期待できないことなど、どの時期にやろうとも問題は発生するから仕方ないのだが、最近この時期は雨ばかり降っていることが一番の懸念材料か。
2年前の函館後半の開催は、ちょっとあり得ないことになっていたから、テルテル坊主をそろそろ作っておいたほうが賢明かもしれない。
競馬も安全が第一である。

かつて、中山で行われたジャパンカップが、大波乱だったのにやたらと盛り上がった記憶がある。
デットーリ一人が輝いた週になったが、そういうことを期待できるのが札幌競馬場だ。

 

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