2015 2歳戦線総括

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2歳戦線総括② -牡馬編ー

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締めはホープフルなのか、やっぱり朝日杯なのか。

正直、阪神に馬が集中するのではとも思っていたのだが、中山には今年もクラシック級の期待馬が集った。

「リオンディーズの真価」

ミルコも凄い。血筋も申し分なし。ライバルが戦いやすい血統背景であった点も差し引くべきだろうが、2000Mの新馬快勝後に、即世代エース級のエアスピネルをねじ伏せてしまうとは、ちょっとスケール感が違う印象を受けた。

一方で、マイルという距離が生んだゴール前大逆転だったともいえる。

「2000Mなりの結論」

ハートレーの末の安定感は、ムーアの欠席に見事な代打タイムリーヒットで応えたボウマンの確かな腕も手伝ってのこと。

昨年のシャイニングレイみたいなことはないにせよ、リオンディーズと同じで、完璧に勝ちすぎると、型を変えにくくなるリスクもある。

もっと溜めないとダメと分かったロードクエストや本質的に器用ではなさそうなバティスティーニの方が、返って、戦いやすくなった側面がある。

信じるものは救われるのだろうけど、単純に中山の2000Mを戦ったことで、適性が判然とするという利点はある。

3歳シーズンの4月に中山でGⅠを戦うということを念頭に置くのであれば、暮れは使わないのも手だ。

でも、本音は5月末の府中が大目標。

本線の正統派クラシックロードの前哨戦的位置づけのレースたる東スポ杯や札幌2歳S組のぼんやりした印象は、ホープフルSでも変わらず。

メンバーの分散化によって、結果として、年明けのレースにおけるビッグマッチ実現の流れになっている。

今は、無理なく賞金加算できるレースが増えた。

年末回避組の取捨…。

でも、今ここまでの流れは、そんな本流の1800以上の組より、裏路線からドカンという感じ。

いきなりの本流突入を難なくこなした2頭が、完全体として本番を迎えるには、信じられないほどの脚質の幅を披露する必要がある。

両勝者とも、そこまでの万能性はない。

いい意味で、みんなにチャンスが出てきたというのが、12月時点での結論だ。



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