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高速ダートのパラドックス

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今年のフェブラリーSは、レース史上で最高の時計が叩き出された。

ダート1600Mの日本レコードは、よく知られる2001年武蔵野Sでクロフネが独走した際に記録された1:33.3。
時代は進み、34秒台で決着することもよくあると認識されるようになった現在、程よく水分を含み、最も時計の出やすい状況で、34.1-46.1-58.4という展開では、ほぼ間違いなく新コースにおけるレコードの更新が期待できる環境にあった今年、その不滅の記録にいかに近づけるかの勝負となった。

勝ったモーニンには、クロフネがそうであるように、アメリカ産馬であることから、日本の根幹血統であるサンデーサイレンスの血が入っていない。
新コースで1分34秒台の決着になった時は、数の多さも影響してか、サンデー系が2頭、ヘイロー系のタイキシャトル産駒メイショウボーラーが勝利している。
ただ、真のレコードである1:34.0という時計では、1番人気のノンコノユメとみやこSで猛烈な時計で駆けている母父サンデーのロワジャルダン以外は、実績のある人気上位のアウトサンデー系の馬ばかりが上位を占めた。

過去京都戦時代に3度1分49秒を切る高速決着、阪神に舞台が変わってからも、5年で4度、1分50秒を切ってのハイレベル決着が展開されるアンタレスSも似ている。
大レコードが出ると、サンデー系が壊滅的敗走となる。
1:47.8が記録された09年にウォータクティクスとワンダーアキュートで決まった時は、共に、サンデーの血は持っておらず、この時も②-①人気の決着で、先行した方がどんどん前に突っ込んでいくようなタフな展開であった。

地が固まれば、サンデー系は走る。
芝でも同じ。
日本ダービー、ジャパンCの時計は、キングマンボの人気馬がサンデー系に今までは違う景色を体感させてから、翌年以降のレース格の保証に一役勝って、またキングマンボが…。

世界との戦いに壁を感じるのは、サンデー系に正面突破力がまだ備わっていないからだろう。
2000Mをこなせる馬だと、その距離で大いに活躍できるのだが、今度は意外とスタミナが足らない。
 
 

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