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牝馬の一変

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ヴィクトリアマイルに救われた面々。ホエールキャプチャ、ヴィルシーナ、ストレイトガール…。
府中の薫風を肌で感じると、前走までの不振が嘘のように、羨望の眼差しを一身に浴びるシンデレラに変身を遂げた。

春の名物競走である京王杯SCもそう。
連覇したスティンガーや2着ながら復活の足掛かりとしたキストゥヘヴン、穴をあけたサンクスノートに、ここまでは最高だったスキーパラダイスなどもいる。
ビリーヴもここで好走した後、連勝を重ねてスプリント王者となった。
晩春の東京競馬場は、慈悲深い女神様が鎮座する場所なのか。

春の牝馬はデリケート。
ただ、大半の馬が出産し終え、種付けを済ませた馬も多い今頃は、現役馬に関してはもう、普段通りの自分に戻っている。

にしても、ヴィクトリアマイルの波乱とこの流れの持つ特異性は際立っている。
コイウタ-アサヒライジングで決まった2007年は、カワカミプリンセス、スイープトウショウら中距離型には対応しきれない高速決着が、波乱の要因とされたが、どうもそれだけではないように感じる。

秋のエリザベス女王杯とは、まるで関連性のないレースであり、前哨戦はいくつもあるが、それと連勝した馬が1頭しかいないので、そちらともコネクションを持たない。
推し量ると、東京マイルの前には、同格か少し長めの距離のレースを使うのがよいのだろうが、牝馬戦なので、前走内容が重要でないから、大崩れしていなければGⅢ組で来てしまう。
荒れるわけだ。

安田記念とは関係のない結果になりやすい5月のビッグレースの奇妙なリンクは、ウオッカには関係なかったようだが、春独特の体調の急激な良化も影響しているのか。

絶対的な当該距離への適性が、必ずしも重要ではないにしても、スピード型、華奢な牝馬らしい体型の馬が総合力で勝る馬相手に、東京の重賞で輝きを見せる意味。
どちらも、エース級の牡馬は出られない、多くは出てこないレースとあって、わずかに本質的な意味での適性と違う何かが求められる可能性があるのだろう。

華やかな牝馬の変身劇には、競馬のコアな一面が垣間見える。
謎は謎のままでもいいのかもしれない。
 
 

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