2016年 春クラシック総括

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春クラシック総括 -牝馬編-

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オークスが終わるまで一貫していたのは、前走2着馬によるGⅠ制覇というリズム。
それは、桜花賞3強の因縁の深さを象徴する姫合戦のプロットとなった。

桜花賞前は、あまりに速すぎた前哨戦・トライアルを、単純にハイレベルとみるか、怖いとみるかの二論に分かれたにもかかわらず、結果、みんな好走してしまって、ちょっと狐につままれた気分になった。
メジャーエンブレムが敗れたことに、皆が不満を持ちつつ、餅は餅屋と腑に落ちたファン心理の傾向については、一点、勝負に徹したデムーロ騎手とジュエラーの気迫が、あまりにも凄まじかった影響が大きかったように思う。

「誰をライバルとするか」
1番人気馬はその他大勢。結果、格下相手にレースの主導権を与えたがために、自滅した。
もう一頭のハイスピードクイーン・シンハライトも、相手がメジャーエンブレムである以上、勝ちにいかないといけない、となって、それらはまとめて、強烈な追い込みに賭けた勝ち馬の末脚に屈する格好で決着を迎える。

「最初にしてクライマックス」
みんなマイラーではないだろうか。
走れてしまうことで、連続して1分33秒前半以上の時計で駆けたことの反動もあった。
33秒台では凡走すると知ったメジャーエンブレムは、東京で復権に成功。
一方、ジュエラーの軽度ながらも、オークス回避の原因となった骨折は、クラシック戦線でありがちな、一世一代の勝負に出た反動が出た形であり、悲運ながら、気落ちする展開ではなかった。

最後の直線、池添騎手の8年前の騎乗を思い出させたオークス。
半年前の東京で、メジャーエンブレムのオープンクラス初戦をハナの差だけ邪魔したデンコウアンジュが被害を受け、桜花賞を回避したアネモネS馬・チェッキーノは、最大の上昇力をトライアル連勝で証明し、正攻法の末脚勝負で挑んだのだが…。
人間の意識には、多少なりとも変遷というものはあったのかもしれないが、ヒロイン候補にそれはなかった。

紅梅Sでジュエラーの姪・ワントゥワンの猛追を凌ぎきって、厳しい戦いに赴くチャンスを得たシンハライトは、その経験をオークス戴冠へ繋げることに成功した。

 

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