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キャロット→ショウナン

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潮目が変わったという感じか。今春のGⅠはサンデー直系の孫が全勝。
桜花賞はディープ産駒の4連覇。東京の後半こそハーツクライが爆発していたが、あと2つのマイルGⅠは逃げ切りでディープの勝ち。
社台ファームやコパさんの馬が複数勲章を獲得するも、やはりノーザンファームの天下だった。

TVでおなじみの手嶋龍一氏が代表を務めるのが、春の主役候補を数多くターフに送り込んだキャロットファーム。
手嶋氏とノーザンファーム代表の吉田勝己氏とは旧知の仲だという。なるほど。
ただ、ハープスターが桜花賞を勝っただけで、その他は正直不発。札幌記念まで勝ったハープスターとて、大事な2400戦では人気を裏切った。

その辺りが影響したか、秋の最初にアドマイヤコジーンが単穴をドカン。この流れは秋華賞にも引き継がれ、同じ一族のショウナンパンドラが圧倒的な時計でオークス馬を封じた。社台ファーム系の逆襲。
ショウナンの国本さんは、照哉さんの社台ファームの生産馬の方を贔屓にしている。
70年代初頭、当時白老にあった社台ファームに導入されたその血は、時を経て、ロイヤルサッシュ系を形成し、今や世界戦略に必須の主要血脈となった。ステイゴールドが今の代表。

イスラボニータがクラシックを牽引し、牧場の調子の良さを示した一方で、サンデーレーシング所有のジェンティルドンナやフェノーメノが、二番が利く底力を世に知らしめた。
でも、そんな社台の圧倒的な流れに反し、ダービーを制し、凱旋門賞でも穴人気をしたのは日高の馬だった。秋には菊や有馬もある。
流れというのは、それが不規則なほど競馬は面白くなる。

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