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夏の2大名物 関屋記念

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カンパニーが休み明けで圧勝し、ジャスタウェイはデビューの地でまた差し損ねていたが、彼らは後に秋の天皇賞を圧勝する。

思えば、ダイワメジャーも開眼する前の年に、サイドワインダーの切れ味に屈していた。

GⅡ昇格後の札幌記念の出世レースとしての地位は揺るがないが、真夏のGⅢながら、長期間に亘り、マイル・中距離カテゴリーの活躍馬を数多く生み出した関屋記念というのも、他の記念レースとは一線を画す存在感がある。

レッツゴーキリシマやレインボーペガサス、レッドスパーダといった、マグナーテンタイプの平坦馬場を味方につけた平均から遅い流れでの先行押し切りが、一定数を占めるデータ傾向からは、ドナウブルー、レッドアリオンという上位人気の無難な先行抜け出しが決まったケースは多くないので、全脚質に不利がないという特徴が読み解ける。

追い込みタイプのリワードニンファのような大外強襲は、左回りになってからだと、前記のサイドワインダーやマルカシェンク、かつては先行して重賞を勝っていたスマイルジャックなどが豪快に決めている。

これらが皆、1、2番人気。速い決着にはなるが、上がりが速すぎて、先行型でも差しタイプでもそういう順応できる器用さがないと、トータルの時計が決まって1分32秒中盤以上のハイレベルなものが求められるから、結局、本を正せば平坦馬場の重賞の実績が最も重要ということになる。

その中でも印象的だったのが、かつてジャスタウェイを先行押し切りで負かしたことのあるクラレントが、秋にマイルCSを制するダノンシャークを記録上は差し切り、内容を見ると、正攻法を選んだ実績上位馬を、互角の能力を持つ馬がマークを逃れた分、自分の持ち味を出し切ることができたという2014年の結果。

「他場では無理でも…」

が、新潟の外回りコースでは通用するのである。

クラレントは、返す刀で新潟の京成杯AHも勝利し、サマーマイルシリーズで初の当該レース複数勝利の王者となった。

雨の少ないこの時期は、新潟独特の展開が当たり前のように決まる。軽い競馬だからこそ、GⅠ制覇の布石とはならない部分を孕んでいるのだ。

 

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