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夏の2大名物 札幌記念

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「分かっていても、ここしかないから」
一昨年に凱旋門賞を目指したハープスター、ゴールドシップが、期待に違わぬ見事なマッチレースを経て渡仏したのが象徴的。
その他大多数はGⅢであり、主要競走の影か、その時の主力級の参戦がまず望めない舞台設定であるのに対し、1か月半後には凱旋門賞、そのもう少し後には天皇賞(秋)やマイルCSが行われるので、最初のレースにも直前のレースにするにも、何かと使いやすいのがこの札幌記念なのである。

アドマイヤムーンやブエナビスタが、3歳の身で力試しと今後の指針を定める意味で参戦した例もあれば、最高の勲章を得たジャングルポケットがあっさりコケたのに、秋には結局オペラオー斬りを成した縁起のいいレース。
かつてこの時期に行われていた函館記念からは<札幌記念はダート戦やハンデ戦だったという事情もある>、ニッポーテイオーやサッカーボーイが立て直しを図り、以後の飛躍に繋げたという正しい道としてのスタンスも確立されている。

まあ、GⅡになってからいきなりエアグルーヴが連覇して、テイエムオーシャンやファインモーションにフサイチパンドラなど、真の実力を持った名牝が勝ち切る舞台でもあるから、後の天覧競馬覇者・ヘヴンリーロマンスに代表されるように、名血牝馬による品評会の顔も合わせ持っている。
ここで一変するようではダメでも、皆春以前のダメージとは無縁の馬たちだから、夏競馬らしい側面も見逃してはならない。

王者の前哨戦とはなりにくい歴史もある。今年の最有力馬であるモーリスが楽勝するような構図は、同じグラスワンダーの血を持つアーネストリーに最大の根拠をもたらして頂くのが理想。
それでも、トーセンジョーダンが納得の秋を過ごした以外では、セイウンスカイ、エアエミネム、サクラプレジデント、トウケイヘイロー、ディサイファらが、札幌記念以上に素晴らしいレースを以降見せてくれたとまでは言えないから、何なら負けてしまっても…。
マツリダゴッホに倣えではないが、遠回りして今年安田記念でモーリスを封じ込めたロゴタイプも、ここでは力を発揮できずに惨敗している。

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