血統予想・コラム

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シュウジとアーサー

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この秋、お互い無事であるなら、どこかで当たることになるだろう両者。
昨年夏の重賞初挑戦。
父が、共に日本では珍しい同一スプリントGⅠ連覇の馬であるということ。
血統ではもう一つ、母父キングマンボで、スピードと底力の両面に充実の補強がなされた、パワー優先の配合である点も同じ。

そして、印象も同じ。
「何だか勝ち切れない<なかった>…」

昨夏から重賞ではいつも勝ち切れなかったのに、果敢にも、賞金加算を諦めて、本来やりたかったローテでGⅠ獲りを成したビッグアーサーには、自分の底力を信じるだけの根拠があった。
それもそのはず。母がエルコンドルパサーとそっくりの配合だから、何となく、ロードカナロアの雰囲気と似通ったところもある。

一方、思えばビッグアーサーよりずっと後にデビューしながら、3連勝で重賞ウイナーになって以降のシュウジは、ちょっと物足りない元ビッグアーサー化した、切ない敗戦を積み重ねてきている。
夏の2歳S勝者同士の対決に敗れたキーンランドCで、連敗は6に伸びた。

エアスピネルに敗れ、何だか強そうだから勝ってしまうのではないか、という事前の評価は一変し、世代の片隅に追いやられた一重賞馬は、今、己の壁という難敵に自由を奪われている。

サクラバクシンオー産駒というのは、快速の先行型は必ず頭打ちになる。
その分、大きい体の割に器用に好位抜け出しをデビュー当初からできていたビッグアーサーは、出世そのものは早かった。
ただ、最短でオープン入りしてしまったから、以降【2211】となって、半分以上は人気を背負っての惜敗ばかりに。
でも、上手に競馬ができるからこそ、初GⅠが未知なるゾーンでの争いになった時に、対応できたのである。

「逃げては勝てないのが常識」
道悪に勝機を見出せるシュウジには、古馬重賞初制覇が逃げ切りの可能性もなくはないのだが、ビッグアーサーのように大成したいのであれば、父も最後はそうしたように、上手に折り合うポジションからの抜け出しを自分の戦法にする必要性が出てくる。
キーンランドCの逃げは、色々な意味でリスクを孕んでいるように感じる。


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