ジャパンカップ(GⅠ)

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JCの復習・ステイゴールドに学ぶ

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ステイゴールド親仔のジャパンCにおける苦闘は、ゴールドシップならずともよく知られた話だ。
ステイゴールド 98⑩、99⑥、00⑤、01④
オルフェーヴル 12②
ゴールドシップ 13⑮、14⑩

ジャパンCを勝ち切れなかった理由は、いくつかは見当たる。
決め手比べはどちらかといえば苦手で、そういう時に限って牝馬に激走されてしまったオルフェーヴルの構図が典型例。

血統的背景に弱点があったように思う。
ステイゴールドの伯父はサッカーボーイ。この一族は曲者が多く、マイル以下に向く馬と、2400Mより長いところに向く馬を多く出すから、その出世頭の一頭であるステイゴールドは、サンデーサイレンスから万能性を授かりながら、国内でツボを見つけられずに引退した。

仔も似たようなところがある。
京都の馬場が、父の時代と比べ物にならないほど高速化しかせいで、
オルフェーヴル【1111】
ゴールドシップ【2003】
とムラが出ていたが、阪神では前者は【4100】、後者も【6101】と圧倒的な適性を示していた。
この武器はJCには不適当。

また、ノーザンテーストの奇跡の4×3を持つオルフェーヴルは、その直仔がJCを鬼門としていた結果に呼応するように、3歳牝馬のアタックにもたれて邪魔する対抗策が、実に見苦しかった。
プリンスリーギフトのクロスを持つゴールドシップも同じ。
古くはミスターシービー、サクラユタカオーらが距離の壁に苦しみ、奇しくもカツラギエースが逃げ切ることはあっても、以後は短距離型がメインで出番もなし。

クロスというのは、必ずしもその掛かった血の特性が表に出るものではないが、ゴールドシップがムラだったのは、そのクロスによって同時発生するナスルーラが持つ危うさも一因として考えられる。
ナスルーラ系の好走はほとんどないわけで、死角としてはかなり見え透いた部分もあった。

3000Mが得意だと、2400Mでは苦しいのは今も昔も同じ。
その分野で奮わなかったオルフェーヴルとて、サンデーらしさが出せなかった父のマイナス面は、ゴール前で出てしまった印象だ。
父が秋天でスペシャルウィークに交わされた時も、最後は内にササっていた。

 

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