ディープインパクト産駒

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キレないディープの時代

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エイシンヒカリ
サトノダイヤモンド
ミッキーアイル
正攻法で戦い、バテない強みを活かせればかなり渋といタイプ。

リアルスティール
ディーマジェスティ
マリアライト
末脚勝負は歓迎で、距離も不問。

ディープインパクトがどこまで繁殖活動を行えるかは不明だが、より明確に芝寄りのスタンスを見出したディープは、かなり意識的に芝向きの繁殖牝馬を選定され、交配されてきた流れがある。
父サンデーサイレンスの経験則から、より効率的な生産を行うことができた。
同時に、新たな可能性を近年の救済の土地であるドイツや南米に求め、スピード型の多いアルゼンチンから輸入した繁殖牝馬からは、今年の牡馬クラシックを牽引したマカヒキ、サトノダイヤモンドが登場したのである。

ミッキーアイルが来年こそスプリントGⅠをゲットする可能性を残す状況にありながら、実は狙いの中になくても、本当はいつでも勝てる長距離GⅠで結果を出せていなかったことは心残りだっただろう生産者側の懸念は、マカヒキとほとんど同じような血統背景を持つサトノダイヤモンドによって、あっさりを払拭されてしまった。
時計が平凡な年ほど、実は、全体的にスピードの傾倒が見られる状況では、キタサンブラックのように、どんどんビッグタイトルを積み重ねる馬を正確な適性判断で以って、審査できるのだ。

セイウンスカイの時代では3:03.3は、目ん玉が飛び出るほどの時計になったのだろうが、今は2秒台後半なら基準の範囲内である。
サトノダイヤモンドは、スピード型の血統から誕生した中長距離型。
標準レベルのスピードはあっても、自在に動ける馬ほど、今はミドルディスタンスでは器用貧乏になってしまう。
キレない馬には、長い距離の必然的な我慢比べが合う。
それを生むのは、直系の本質的なダート適性や、ヘイローのしつこいクロスだとは思うのだが、この馬に関しては、スタミナという面で他のディープ産駒よりも本質的に、その量が多いのだろう。

キタサンブラックとは、父が似て非なる部分が大いにある。
同じ道を進むには、まずは自分で時計を出す底力を身に着けるだけの成長力が必要となる。

 

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