2016年 短距離路線総括

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短距離路線総括

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ちょくちょく顔を出す香港組は、今年の日本競馬ではモレイラが目立ったくらいで、実質、香港ベストホースのモーリスも、得意のマイルでは輝かず、暮れに話題を独占した現役時のフランケルと同じように、最後は2000Mでモノの違いを見せつけた。

おかげで、春はてんやわんや。
直前に有力馬2頭回避の高松宮記念は、謎の超高速化した芝の影響で超絶レコードが頻発の日に行われた。
時計の更新に有限がある短距離戦とはいえ、ロードカナロアが秋の中山とは1秒以上も遅く走る舞台で、未完の才能・ビッグアーサーは1:06.7で走ったのだ。

そのビッグアーサーは、スピード馬としての才覚を確認するような秋前哨戦の逃げで、何か歯車が狂ってしまったように大敗を続け…。
ミッキーアイルが2着、2着とスプリントで惜敗しているうちに、路線の困ったチャンと化したロゴタイプが、スローの暴力を振るって、アジアのGⅠタイトルホルダーを一蹴した。
これが逃げ切り。

ビッグアーサーが揉まれているとき、ミッキーは逃げたが、今度は中京で芝の走り方を完全マスターしたレッドファルクスが、中山でもキレた。
やられたというより、俺でいいの?という結果。
今年のこの路線を振り返った時に、一番最後に思い出す馬になってしまった。
ミッキーは、直線も紆余曲折のあった京都で2年半ぶりのGⅠ制覇。
内回りながら、モーリスと共に、伝説の京都超高速コンビを結成して以来、モーリスが本格化したこの時期に復活というのも乙か。

ミッキーアイルが阪神Cで突かれているとき、マイルGⅠ前哨戦コンプリートをなしたサトノアラジンが、香港の大敗で負ったこことの傷を癒していた。
最初は父と同じように…。
キンシャサノキセキを追いかけるように、目の前のフジキセキを差し切ったシュウジには、ミッキーアイルのような武器は持てなくても、脚質転換の完成形を暮れに示せた意義はある。
あとは、未来にどう花を咲かせるか。

来年もまた、課題を抱えた才能とGⅠの壁との戦いが、ファンの頭を悩ませる。
ミッキーアイルがトンネルに再突入したとも思えず、基本の構図は今年と変わらないのだろうが。

 

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