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きさらぎ賞組の未来

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・タニノムーティエタイプ<ここから世代トップの能力を世に知らしめた>
スペシャルウィーク
ネオユニヴァース

・キタノカチドキタイプ<実績馬としてここを勝ったけど、ダービーには縁がなく>
ナリタトップロード
アサクサキングス
リーチザクラウン
サトノダイヤモンド

・タニノハローモアタイプ<勝ち馬との立場が、ダービーでは入れ替わった>(1着マーチスは皐月賞馬)
メイショウサムソン
オルフェーヴル

・ダンスインザダークタイプ<ここも負けて、ダービーも2着の未完の大器>
ダンツフレーム
ハーツクライ

振り返れば、ここ20年のきさらぎ賞史は、名馬図鑑のようなものである。
三冠馬も二冠馬もいる、クラシック後の大成も約束されたワンターン1800Mマッチ。

哀しいかな、皐月賞を勝ってしまって上昇力を失ったきさらぎ賞馬は、昨年の場合は共同通信杯の勝者であったが、こちらも二冠したきさらぎ賞馬がネオしかいない点でも、その難しさが手に取るようにわかる。

要するに、昨年のサトノダイヤモンドが理想に近いのである。
彼が春に縁がなかったのは、中山や東京の経験がなかったということ以上に、12頭以下のレースも多いここで、きっちり勝ち切ってしまった馬が本番で勝ち切れてないことからも、関西馬にはあまりも走りやすすぎる条件と言える。
関東馬のルージュバックが遠征をしてくるまではよかったのだが、8頭立てで揉まれる経験をすることなく、桜花賞で沈んだのは記憶に新しい。

4年続けて頭数一桁のレースとなっているので、ダービー、オークスはともかく、ギニー競走の厳しいマッチアップには対応できない危険性をもたらす最大要因となっているのが玉に瑕か。
共同通信杯やクイーンCも似た感じがあるようで、そちらは頭数が結構集まる年が多い。

2戦2勝のサトノアーサーに乗るために緊急復帰を果たすことになる川田騎手は、これまで【0012】取消1という案外の成績。
冬季は日曜日に複数の重賞が組まれるから、こういうことも起きやすいのかもしれないが、何だか不気味なデータだ。
ステージプレゼンスの3着の内容はまずまずだったから、心配は無用にも思えるが…。


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