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先輩の試行錯誤

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何故、押し出すように追うフォームを取り入れるのか。

安全に乗ることと迷惑をかけないことを教えるのが学校。
相手に競り勝つには、それ以外のことを知らないといけない。
それはあまりにも競争を煽ることで基本を守れなくなるリスクとなるから、実戦的な指導は事実上、最初にお世話になる調教師に一任されることになる。
共通の講師からではなく個別の師匠に教えを乞うことで、結果的に騎手の性質は色分けされる。
これにより、全く違うアプローチで攻略するという必然的な流れとなるわけだ。

ズブい馬をいかにスムーズに御すのか。
様々なレースにいかに柔軟に対応できるようにしていくのか。
地方と中央では教科書が違う。
だから、ダートの下級条件戦では特に、地方のスタイルを柔軟に取り入れた方がいいのだ。
同時に、地方のトップ騎手でも、中央の千差万別のレースにいち早く察知するセンサーを取り込むことが肝要となる。

問題はその対応力ではなく、自分の型を持っているかどうかという本質的な自信であろう。
武、横山は、昔から自分の型を信じて、あまりブレのない騎乗スタイルを一貫してきた。
蛯名は途中でフォームを変えた。追えるという武器を、更に活かすことに拘ったのだろう。
岩田、内田らは、地方時代のスタイルを変えずに、しかし、そのいいところを伸ばすように試行錯誤した末、波は大きいけれども、劇的な展開を演出するように勝負師のスタンスを固めていった。

故に、レースを作ることに特化した中央のベテランと逆にリズムを壊して自分の時間に変えるという地方組との色分けがなされた。
彼らは自分を信じて、大舞台で結果をコンスタントに残すことに成功したのだ。
残りの名手と言われる人たちは、その全てが融合体を目指したわけだが、昨年から外国人でも通年騎乗できるようになって、実は、期待できることが増えたようにも思う。

徹底マークであり、絶対に外には出さないという意識が、ヨーロッパの型通りの競馬社会で育った二者の底流にある。
両方を知る者とそうではない者が、今色分けされようとしている。
それを体感する君たちには、自力で選択する技量をまず体得してもらいたい。

 

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