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時計の価値<京王杯SC考>

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1:19.6 16・サトノアラジン
1:19.7 14・レッドスパーダ
1:19.8 10・サンクスノート

1分20秒台までならば、本番でも際どい争いは可能で、レコード級の勝ち時計でも、勝っていなければ、翌年は本番で来るという不思議な傾向がある。
ただ、馬場改修後に決定的に変わったのが、レコードの持つ価値が明らかに変化したこと。
1分21秒の壁を突破した藤沢厩舎のアメ車は、直後の安田記念でも人気に応え、レース史の名場面に数えらえるような印象深い仕事をしている。

が、前記した3レースは、勝ち馬はおろか、上位3頭でさえ、本番では用なしという惨状。
中2週の影響もあるが、前半がゆったりの割に、この時期から急に始まる馬場の超高速化の影響で、極限の末脚が引き出される形で、勝ち時計も速くなるというパターンが定番化している。
本番の時計が遅かった年は、連続連対する馬もいるが、ここで脚を使ってしまった感じのある高速決着勝利の3頭は、ご多分に漏れずという感じで本番ではパフォーマンスが大きくダウンしてしまった。
サンクスノートに至っては、このレースが最後といった始末。

勝ち馬の質が下がっているのではなく、スワンSがそうであるように、より細分化された短距離カテゴリーにおける棲み分けは、直線勝負のレースになればなるほど、より鮮明な形で違いを浮き彫りにする傾向が顕著なものとなる。
このレースと本番を連勝したのは、03年の改修後最初の開催年からたったの1例のみ。
スワンSとマイルCSに至っては、20年前の3歳時に連勝したタイキシャトルが最後。
短距離カテゴリーながら、平均の勝ち時計がかなり速くなったここ10数年で、前哨戦はその体をなくしている。

マイルから1ハロン欠けたレースではなく、1200の半マイルの次にもう1ハロン挟まったというイメージだから、差し脚比べのスプリント戦というのが、日本の1400M戦の本質なのだろう。
そういう意味では、スプリントGⅠにも必ずしも繋がらないのである。
中途半端な距離であるがために、トップマイラーが参戦しなくなって久しいこの路線は、今過渡期を迎えている。


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