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瞬殺・サトノアラジンとシャイニングレイの矜持

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ディープインパクトネタをもう一つ。
6歳と5歳の元クラシックホースが、晩年のサンデー産駒同様、短距離戦線に活路を見出し、成功を収めつつある。
それも、あの時持ち合わせていなかったディープ自慢のキレ味を誇示して…。

姉にエリザベス女王杯勝ちのあるラキシスを持つサトノアラジンは、下級条件では自慢の高性能エンジンを見せつけるがごとく、菊花賞後の準オープン戦こそ沈んだが、それを含めても【4201】と見事が成績を残していたのだが、殊オープンクラスでは、京王杯スプリングC優勝前まで【1224】と、姉以上に勝ち味の遅いところを出して、皆をがっくりさせていた。
5歳シーズンは、マイル路線で勝負するものの、前哨戦で頗るキレながら、本番ではアウチ…、という連続であった。

ところが、苦手とする中央場所の道悪で京王杯SCを負けた後、今度は本番の安田記念で、今までにない破壊力をもった末脚で、ロゴタイプ以下を一刀両断に切り捨てたのだ。

その1か月後、序盤モタモタしたのがウソのように、ゴール前ジェットエンジン全開で2歳時以来の重賞制覇を懸けた争いでセカンドテーブルを撫で斬ったのが、あの頃は…、いやずっと前の方で競馬していたシャイニングレイだった。
怪我でクラシックの挑戦権や普通にレースを走る権利さえ奪われた彼は、元よりシェルズレイ譲りの危険と隣り合わせの気性を考慮され、晩春辺りから目標をマイル以下の短距離戦に切り替えてきて、見事転身に成功した。

脚質に幅が出た理由。
それはほぼ間違いなく気性の問題とそのリスクを転換する作戦なので、より単純能力が求められる距離短縮の舞台では、良さはいかようにも引き出されるのである。
同時に、本質が変質したわけではないので、GⅠで同じことが毎度できるようなタイプでもない。
負けない策を持たない彼らにとって、今救いの手を借りずに自らの力で勝負手を探り当てた状況は、納得の結果を得ることがやっとできるようになっただけでも、陣営は自信をもって勝ちに拘る策を打てるから、気分が違うはずだ。

 

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