2017年有馬記念コラム

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有馬的波乱

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'15はレベルの問題、
'14も展開とローテが勝負の綾を生んだ。
ステイゴールド時代の前には、
'07
'08
両年でマイル色の強い馬とGⅡ級の中長距離型が穴をあけた。

最も荒れたのはマンハッタン-アメボス-トゥザVの'01年。
衝撃はダイユウサク。
感動はトウカイテイオー。
ドラマチックなのはラストウインは数知れず…。

ただ、ハイレベルで尚且つ波乱となると、数は少ない。
トリッキーなようでいて、実は、意外なほどまともに決まることが多いのが、有馬記念だったりする。
時計の差は、これはコース形態の影響でまちまち。

上位人気総崩れで、このレースに前後すること不問として、GⅠ馬上位独占でも波乱だったという年がある。
'95
マヤノトップガン-タイキブリザード-サクラチトセオー
逃げ切り、3歳馬の勝利、1人ヒシアマゾン⑤

風の強い日。
上がりの速かった3頭が上位独占も、追い込み脚質のチトセオーが伸びあぐねるナリタブライアンを最後に差し切って3着という競馬。
良馬場ながら、この間の秋の天皇賞のようなもう一段上のレベルの能力が引き出される不思議な先行残りの結果だった。

速い馬が有利だったわけでも、強い馬が走りやすい条件になったわけでもないが、充実度合いの差が結果に表れたのは事実。
3歳馬が古馬の一線級を完封すると、どうしてもレースのリズムが変化しやすく、波乱が生じやすくなる。

時代のトップジョッキーや名馬をもってしても、自分の流れに持ち込むのは、この中山2500コースでは難しい。
その象徴であり、充実度合いが試される舞台でもある有馬記念は、人気の底力型に有利な一方、底力を秘める伏兵のための晴れ舞台にもなることを、いつの時代も歓迎してくれる。
他のGⅠにそういう特徴はない。

今年は、主要路線組が中心でも、JCに明らかなハードマッチの反動とその経験の重みが色濃く反映されたものであったから、事前の調教過程に加え、何よりも当日の気配がポイントか。
'95年の場合、前年の1、2着馬が人気になって、見事にコケた。
フレッシュなのも大事だし、一定の負荷が掛かっていないとそれもダメ。
GⅠを使ってきた実績馬同士の叩き合いが濃厚。

 

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