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牝馬の王者・普通ではない状況

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モズカッチャン

ディアドラ

ソウルスターリング

ミッキークイーン

4歳世代は当初から、牝馬のレベルは高いとされていた。

だから、皐月賞もNHKマイルCも人気になったのは牝馬。思い返せば、朝日杯だってミスエルテが断然の支持を集めていた。

勝ち負けに関係なく、その路線において牝馬が中心視された場合、彼女たちが本来の路線に戻った瞬間、その本質が牡牝それぞれの部門で顕在化する。

総じて人気馬、直前の内容が悪かったレーヌミノルとて重賞圧勝の記録があったGⅠの3着馬だから、結局、本当に怪しい結果に終わったのは朝日杯だけだったのだ。

古牡馬相手に同期の牡馬は即通用。

牝馬は絶対に好走できるだろうという流れは、すでに10月の時点で作られつつあったので、モズカッチャンの実績を考えたら、エリザベス女王杯で強かった内容は、納得の結果だったように思う。

その他諸々、そこには3歳のトップホースも出ていたが、どの馬もその前に上がってしまった印象は拭えない。

問題は、何故か?ミッキークイーンが現役続行を意思表示せずに自然と6歳シーズンに入っている点。

怒涛の追い込みにファンは唸ったようだが、散々差し損ねを繰り返してきた彼女を徹底分析していた筆者は、前年以上に有馬で結果を出すことは不可能と思っていた。

あの時は内から抜け出し、器用さも見せていたが、昨年はそうではなかった。

ハイレベルではないが、才能は他にもいる。

一度揉まれて、掛かる競馬も経験したヴィブロスの成長力も見逃せないし、マイル近辺だったら当然、アドマイヤリードやアエロリット辺りもマークしないといけない。

ヴィクトリアマイルは目標にすべきレースではあっても、得意条件というクラシック組がほとんどいないのが問題となってきた。

3歳時の活躍があまり重要ではない結果となった昨年のエリザベス女王杯で、もう一度、今までのことをリセットしないといけない不思議な展開が、この春に起きるかもしれない。

例年にも増して、距離適性が明確に結果に影響する流れは、今年も引き継がれる可能性がある。

秋の女王より、春に連続好走していた組は、要注意だろう。

 

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