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鬼退治

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節分の日の重賞レース。何が鬼だったのかが重要だったりする。今年は土曜開催で、この週は日曜しか重賞は行われない。来年以降に参考になるデータでもある。

近20年だけ見ても、意外な大物が数多く人気という名の鬼と対峙していた。

'02

共同通信杯 チアズシュタルク①

シルクロードS トロットスター⑥<14人 ゲイリーフラッシュ①>

小倉大賞典 ダイタクバートラム③<13人 タマモヒビキ①>

'07

小倉大賞典 マルカシェンク⑦<10人 アサカディフィート①>

'08

京都牝馬S(重) ブルーメンブラット④<2人 アドマイヤキッス①>

雪で月曜順延<4日> 根岸S(不) ワイルドワンダー①

'13

東京新聞杯 ドナウブルー⑩<2人 クラレント①>

きさらぎ賞 リグヴェーダ⑧<6人 タマモベストプレイ①>

 

兄弟に活躍馬がいるという馬が多い。

2月になると、そういう馬が多く出てくることもあるが、当然のことながら、この時期はまだGⅢ戦ばかりで、トロットスターなど連覇の懸かった状況で59.5という酷斤を背負わされていた。

9歳馬以下、伏兵陣に不覚を取った彼だが、もう前年の勢いを取り戻すことはなく、このシルクロードSを機に、スプリント戦でも活躍する日はもう訪れなくなってしまった。

一方、人気で負けた馬が良血だと、その後に走るパターンもある。

翌年に重賞制覇を果たすことになるダイタクバートラムは、春の天皇賞でも1番人気に推され、以後も活躍した。

3歳シーズンは故障等で不完全燃焼だったマルカシェンクも、大活躍はできなかったが、翌年重賞制覇。種牡馬入りも果たしている。

すぐ上か下に活躍馬がいる馬と言えば、チアズシュタルクも同じだが、姉同様、一瞬輝いて、すぐに消えてしまった。

'13年の2頭は、その時点での力の問題もある。

あと、ブルーメンブラットが雨が降った時に負け、雪で延期のレースを勝ったワイルドワンダーや勝ち切るも直後に病死と悲劇に見舞われたアドマイヤキッスなども、明暗に関しては、どことなく良血馬たちと似た傾向だ。

運というか縁というか、こんなところでついていても、鬼に笑われるだけなのだろうか。

力試しにはならない側面は見逃せない。



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