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4歳ダート馬の覚醒

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4歳馬がJCダート・チャンピオンズCを制した例は、案外少ない。

エスポワールシチー ’09

トランセンド ’10

ゴールドドリーム ’17

それぞれに物語があり、躓くことがあったからこそ、その瞬間がやってきたという必然性が隠されている。

芝デビューの2頭に、早い段階でヒヤシンスSとユニコーンSといった中央競馬のダート最高クラスのレースを快勝していたゴールドドリーム。

だが、芝からダートに転戦後、一気に古馬戦でも通用した二者も含め、GⅠではすぐには結果を出せなかった。

そのことが上がり目の証明となり、また成長の糧に直接的な影響を及ぼしたとも考えられるわけだが、同期の中では比較的出世が早かった割に、なかなか結果がついてこなかったのは、その豊かなスピードを引き出す「走る馬の気性」の影の部分が、足を引っ張ったように思う。

エスポワールシチーは比較的競馬が上手で、佐藤哲三騎手も人馬の心の均衡をはかりながら乗るタイプだったから、馬の方は気持ちよく走れていた気がする。

一方、乗り替わりなども頻繁にあった気難しいタイプの代表格のようなところがあったあとの2頭は、はっきりと戦略の組み立てに気性が影響した印象が色濃く、実に分かりやすく、戦績に反映されている。

きっかけは時系列順に、

フェブラリーS

東海S

武蔵野S

すぐ後に訪れるGⅠ制覇のきっかけは、明らかであった。

レコード決着

不良馬場

新コースレコード決着

皆が翌年以降もっと強くなったことからも、4歳馬はまぐれでは勝てないことを彼らが実証している。

完璧な状態に仕上がった3度目の中央GⅠ参戦後は、一度目の海外遠征を経て、より強くなっていった部分も認められるが、完成の度合いを十分に見極める時間があった中での決断とも言えるから、トランセンドはうまく走れたけれども、その後強烈さは乏しくなった面もあり、リスクを秘める海外での好走は、彼らの絶対能力が最上級とまではいかなかった可能性も、暗に示している。


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12/15 中京6R 69,430円
12/09 中山3R 62,520円
12/01 阪神6R 30,250円
11/18 京都6R 166,570円
11/17 東京2R 46,890円
11/10 東京5R 48,580円

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