血統予想・コラム

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競り文化の本質

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別に海外のバイヤーが来なくなったわけでも、購買力が下がったわけでもないと思う。
飽和状態のサンデーサイレンスの血を世界中に散りばめるためにも、もっと買って行ってもらいけれど…。

キングカメハメハ産駒が質の面でサンデー系の代表格であるディープの仔と、双璧ないし、時に突き抜けることがあるも同時に証明された今年、意外な展開が巻き起こった。
タピットの持ち込み馬が、超良血とはいえ、金子オーナーによって競り落とされたとはいえ、今セールの一番馬と大差のない評価をつけられたのだ。2億3000万円也。

基本的に、若馬の良し悪しを判別する材料は血統しかない。
日本でもダートのチャンピオンディスタンスで、軽やかなスピードを持ち味として活躍する産駒を出しているタピット。彼は今、北米のチャンピオンサイヤーである。
母はGⅠ3勝という好成績を上げたシャンパンドーロと、バックボーンは文句なしのサラブレッドだ。

一時期のストームキャットやタピットの祖父にあたるエーピーインディの域に入りつつある馬の仔が、高額取引されないわけはない。
ダートが合うサドラー系のエルプラドの傑作・メダグリアドーロを岳父に持つことで、高速ダートを主戦場とする適性は相当なものであると、誰にでもわかる配合のこの仔は、日本でどんな走りを見せてくれるのだろうか。

ただ思う。バブルじゃあるまいし…。
ニューヨークの一等地に立つビルは、日本人が所有する時代が刹那的だが現前としていた頃と、何も変わらないのではないか。

浅はかだった。彼女の購入価格は、2013年時点で270万ドル。
円高を考慮して計算したところで、もう1、2頭産まれれば、新たに繁殖牝馬を買える。
日本に少ない血の導入を焦っているのではないと勘繰ったが、確実な儲けが出る強かな戦略が透けて見える。
日高の組合だけではこんなことはできない。
競馬界におけるキャスティングボートを他者が握る可能性は、より小さな確率となったと言わざるを得ない。


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