2016年 天皇賞(春)展望

JUST競馬予想ブログ

天皇賞(春)展望

読了までの目安時間:約 3分

 

シュヴァルグランが、初めての3000M戦出走となった阪神大賞典を楽勝。
1番人気ながら、鞍上の福永騎手も手放しで褒めるその秘めたる適性。
いつの時代も数が限られるGⅠ級の長距離馬としての大成に、極めて大きな可能性を感じさせるのに十分すぎるほどのインパクトを残した。
ゴールドシップが去り、春天の番人がいなくなった今、この晩生の血統馬に出番が巡ってきた。

あとは、初めてのGⅠで、気後れしないことが大切。
少数精鋭、ここに歩を進めれば、後は成長を遂げ、結果を待つのみとも思われた京都2歳Sの3着馬は、結局、クラシックに縁がなかったことで、ここまでの馬になれた経緯がある。
ベルラップ、ダノンメジャー、未だ条件馬の断然人気馬・ティルナノーグ…。
初歩段階の躓きで、もうへこたれているようでは、世界有数のハイレベルマッチとなる日本のGⅠ戦線は勝ち抜けない。
機は熟した。

似たような馬がいる。
一つ年上のゴールドアクターだ。
関東馬にありがちな、じっくり待って再始動のパターンで、シュヴァルグランも憧れる再挑戦の身からの大逆転でGⅠ制覇を果たした。

日経賞は、有馬と逆にサウンズオブアースをマークする位置からの抜け出し。
よくある長距離戦独特のスローペースは、この馬には歓迎。ライバルは時計が速くなってほしいと願うばかりだ。

週末にはキタサンブラックが出てくる。
最初から、国内王道路線を進むと決めていた世代第三の男は、初陣に適距離と考えられる2000Mの産経大阪杯をチョイスしてきた。
陣営としては、あくまでのこの馬は叩き良化型、という慎重なレース選択か。
当初は徐々に距離を延ばしていった経緯もある。
結果がついてきて、今度は人気の重しも乗っかってくる。未だ、全容の知れない馬だ。

ダイヤモンドS勝ちのトゥインクルは、直行ではあるが、フェイムゲームの好走例もあり、またレインボーダリアの近親だから、1年以上掲示板を外していない堅実さも頷ける部分があったりと、人気にならないほど気をつけないといけない存在だ。
古馬戦なので、色々なところから候補が登場する可能性もある。質の高いメンバーが揃うことは間違いない。
 
 

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トライアルの遅速

読了までの目安時間:約 3分

 

とんでもないような快時計が連続発生して、ハイレベル決着となった今年の最重要トライアル競走。

弥生賞のこれまでのレコードは、92年のウイニングチケットとナリタタイシンが初対戦した際に叩き出された2:00.1。
サクラチヨノオーのレースレコードを1秒更新、奇しくも同タイムだったシンボリルドルフの皐月賞レコードをも上回る大記録を打ち立てたチケットは、稀代の名ダービー馬として、人々の記憶に深く刻みこまれた。

一方のチューリップ賞。以後、名シーンを数度繰り広げるウオッカ、ダイワスカーレットの2頭で生み出した1:33.7が前記録。
それ以前が、当時は異次元だった1:34.2というエアグルーヴが稍重馬場で出したレコード。これは阪神桜花賞のレコードより速い。
こちらも、以後の活躍はご存知の通り。

今年のレコードホルダー4頭は、本戦を前にして、もう名馬なのである。

ただ、3月は雨も多い季節。
弥生賞の不良馬場は過去3回。重馬場は至っては、古典の東京1600時代も含めると7回ある。
稍重など数知れず、その昔は、ダート変更になった年に、足慣らしにやってきたタニノムーティエが快勝した後、アローエクスプレスをスプリングSで負かした上に、二冠馬に輝いた記録が残っている。
ハイセイコーも両方勝っているが、ともに良馬場。が、皐月賞は重馬場。でも、楽勝だった。

この道悪弥生賞からは、チューリップ賞の重馬場勝者であるオレンジピール、ジョーディシラオキ、ショウリュウムーンら、後のクラシックホースにとってはうるさいだけの存在となった一時のシンデレラを生む傾向とは異なり、タニノムーティエ以後、実に7頭のクラシックホースが登場している。
うち20年では5頭。

重の弥生賞3着、不良の皐月賞を制したハワイアンイメージや不良馬場の弥生賞で輝きを見せたレインボーアンバー、メジロライアン、父ホスピタリティに先んじて2歳から中央転入後、不良馬場の皐月賞を制したドクタースパート…。
これみんな、四半世紀以上前の話なのだ。

スピード競馬全盛の時代にあって、道悪遭遇の際は、牡馬のレースでは特に人気面に気をつけたい。
 
 

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行って参ります

読了までの目安時間:約 3分

 

「(日本)ダービーとUAEダービーを勝つのが夢だった。ケンタッキーダービーを勝つのが夢です」
この3年で、前田幸治オーナーが胸に秘めた三つの夢は、あっという間にリーチがかかったことになる。
金子オーナーも引きの強い人だが、このお方も凄い。

「絶対に勝つと思う」
珍しくビッグマウスになった武豊が、最近再び縁が深くなったノースヒルズの勝負服を身にまとい、結果を出した。
またしても出遅れたラニを、いつものことだからとなだめて、じわっと動いて行って、最後はきれいに前を交わし切った。

不言実行という正しい四字熟語は、殊、勝負の世界でまず使われることはない。
時代が生んだ造語、有言実行こそが、勝負師たちの生き様を反映するのである。

行きたいと思う時代から、行かねばならない時代へ。
太平洋だろうが、インド洋だろうが、阻むものが他にもたくさんあったところで、他と違う道を選ぶことは、もう奇を衒った妄想の産物ではならない。
どこに行くのも難しくない時代を生きる馬は、その挑戦が素晴らしいという時代も過渡期を迎え、結果を求めることに重点を置く、アスリートとして正しい姿を見せてくれている。

「頭の中にケンタッキーダービーが浮かびました」(武豊騎手)
5/7のアメリカ・チャーチルダウンズ競馬場に、次の照準を合わせることになる。
松永幹夫調教師にとっては、レッドディザイアで果たせなかった海外GⅠ奪取への再挑戦の道だ。

日本に馴染みの深い素晴らしい血統馬が、ドバイで輝いた。
ラニにとっては、次のアメリカ遠征から、ゲート難との本格的な戦いが始まる。
今度は、出遅れはマズい。
 
 

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まあ、良かったんじゃない<2016ドバイWCデー短評>

読了までの目安時間:約 3分

 

10頭も行けば、日本馬の今のレベルから言って、何頭かは勝てるだろうと思っていたが、果たして。

ワールドCの前座・シーマクラシックが、日本勢のメイン競走。
世界的な評価を国内戦だけで得てしまった尋常ならざる二冠馬・ドゥラメンテが、世界のトップホースの前哨戦的位置づけにあるこの一戦で、同じく三連勝中とはいえ、キングジョージの箔もわずかな差で制しただけのポストポンドに負けるシーンというのは想像し難い部分もあったのだが…。

経験の差、なのか。
年齢、遠征の絶対数、古馬GⅠ馬か否か、ナイター経験etc…。
スパイクがレース中外れるのはよくあるが、やる前に外れているのに、それを履かせることをしないで走らせてしまったのでは…、だけではないと思う。

この敗戦で、馬に対する過度な期待はなくなり、そこで生まれた余力が今後の躍進へと繋がることだろう。
3着ラストインパクト、5着のワンアンドオンリーも、よく走った。

矢作調教師は、ドバイターフ快勝のリアルスティールの姿をみて、感激の涙を流したという。
「先生、まだ早いですよ」
1年と少し前。怒涛の爆走連勝中だったドゥラメンテを、小気味よい好位抜け出しで負かした、その対抗株一番手がリアルスティールだった。
適距離で、元の立ち位置に戻れた。

このレースの後勝ったビッグネーム2頭が、共に、ミスプロのクロスを持っていることを考えたら、トレンドというか、母がロードカナロアに似たような配合のリアルスティールの勝利は、そのお膳立てだったようにも感じる。
再戦はいつの日になるか。

ワールドCとアルクオーツスプリントは、ちょっと活きの良さもないと苦しい部分があるから、惨敗はやむなし。
ホッコータルマエさん、ベルカントさん、お疲れ様です。

近年注目のUAEダービーを、今年は日本のラニが制した。
ゴール前差し切り。余裕もあり。
ヒヤシンスS5着馬が、いきなり海外重賞制覇。
ゴールドドリームやサウンドスカイは一体…。

妄想がやたらと膨らむ世代である。
いざ、チャーチルダウンズへ。精々、頑張ってもらいたい。
 
 

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高松宮記念 回顧

読了までの目安時間:約 5分

 

「1:06.7」
持ち時計通りの決着。
ビッグアーサーが、結局、秋ではなく、春にGⅠ馬となった。

鞍上の福永祐一騎手も、コース形態こそ一変したが、中京のデビュー戦からポンポンと勝って、その勢いのまま、未だ高勝率をキープし、20年余を越えた今、トップジョッキーとしての地位を確立している。
ウイニングランの途中、オルフェーヴル現象が発生したのは、ちょっとご愛敬。

落ちることへの恐怖はまだ残っているだろうが、今は、簡単に勝てることの喜びを一身に浴している。
ずっとパートナーだった馬が、彼の地で別のトップジョッキーに乗り替わり、あっさりGⅠタイトルをもぎ取っている。
テン乗りで重賞2週連続制覇。
ノッてるときに、細かい反省をしておけば、正しい道をただまっすぐ進むだけとなる。

さて。
異常な高速馬場と化した今週の中京の芝。
先週は、もしかするとこういう馬場であったのかもしれない、とどこかで思ってしまう部分もある。

その時に、多少なりとも、雨対応の馬場作りをした。
そして、雨は降り、とんでもない外差し馬場になった。
中一日。芝は良にまで回復したが、パンパン馬場にならなかった。
一週間。
また、雨がもしかするとレース中に降るかもしれないということになった。
今度は降らなかった。
それなり、馬場を仕上げておいたが、Bコース替わりの影響も大きく、とにかく、前が残る馬場になった。

徐々に、騎手の意識も前がかりになっていき、直前の2200Mなど、この間まではあり得なかった、1000M通過59秒ちょうどの猛ペースで展開し、ディープ産駒のグリュイエールが、かつてのクラシック候補らしい力強い末脚で、2:09.9のナショナルレコードを叩き出した。

前日の1000万特別で、世界のロードカナロアがこの高松宮記念で前年の雪辱を果たした時に生み出された1:08.0のコースレコードは更新される。
若いシゲルチャグチャグだったからこそ成せる業とも言えるが、この馬は1分7秒台で1200Mを駆けたことのない馬。

1:07.4のレコードは、高松宮記念の前に、同じく4歳馬のロイヤルストリートが0.1秒更新。
2日で3回。
ロイヤルストリートが、前走の小倉で、1分7秒台に突入するような好時計決着でスピード負けしたような4着の後、もっと速い馬場で今度は勝ってしまった。

持ち時計は重要ではないのか?
もう、そもそもの想定時計が破綻した状態にあって、悪あがきは愚の骨頂。
でも、GⅠの高松宮記念の結果は違った。

ドバイで競馬をしていたベルカントがおらず、それに負けたがためにスプリンターズSを除外になったビッグアーサーが、その翌週の京都開幕週で1:06.7の時計を繰り出し、圧勝している経緯がある。
これに本当の意味で対抗できるのは、畑違いながらGⅠを勝っているミッキーアイルだった。
前走逃げて、阪神1400Mを1:19.9で駆けている。

面白いもので、ここまで挙げた登場人物、馬らは、好時計決着という箱の中で一つの話を作り上げることができる。

ベルカントとビッグアーサーの父は、言わずと知れたプリンスリーギフト系の使者・サクラバクシンオーである。
ミッキーアイルは、そのバクシンオーが叩き出した1:19.9という阪神1400M不滅のレコードに、史上唯一並んだ男。
そして、本番で負ける。バクシンオーの仔に、コースレコードで。

ロードカナロアから降ろされた福永祐一も然り。
ディープの仔で、いい思いも前夜のような口惜しさも味わってきたが、ここでディープ産駒を負かすことに成功。
先週はディープの重賞開催週連続勝利に花を添えたが、今度は、見事にそれを阻止した。
おまけに、前レコードホルダー・ロイヤルストリートにはデビュー戦で乗っていた馬。
自分が乗った時は勝てなかったが、大一番を前に注目されることになり、その記録も自分で消したのだ。

あと一つ。
日本の良血。世界にも通用する一流血統。
キングマンボが母父のビッグアーサー。
キングマンボの直系がドゥラメンテ。
それを負かしたポストポンドの母父父がキングマンボ。
一族の代表馬がキングマンボのリアルスティール。
わかっているけど、ちょっと自信のない時は、敢えて、キングマンボから攻めるのが吉。
ドバイシーマクラシックもレコード決着。
戦うということに、国の壁などもう存在しないということだ。

 

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高松宮記念 予想

読了までの目安時間:約 6分

 

マイルGⅠの連対馬が3頭いる。
アルビアーノ
ミッキーアイル
レッツゴードンキ

3歳のマイルGⅠというのは、総合力で勝てる部分もあれば、有り余るスピード能力を活かして、力で押し切ってしまう場合も案外多い。
信用に足る記録ではない。

高松宮記念は、2度高松宮杯の名を引き継ぎスプリント戦として施行されたものも含め、今年で21回目だから、相応のデータが出ている。
はっきりしているのは、桜花賞やNHKマイルCなどの2、3歳GⅠの覇者はちょい負けばかりだが、そこで負けていると結構頑張るのだ。
勝ち→負け<掲示板のみ>
シーキングザパール ④、②
キョウエイマーチ ④
アドマイヤコジーン ②
スティンガー ③
ラインクラフト ②
(ジョーカプチーノ)1人⑩

で、昨年のミッキーアイルが3着。

好走→連対
ファイングレイン NHK②
キンシャサノキセキ<連覇> NHK③
ローレルゲレイロ 朝日杯、NHK②

何度も好走したサンカルロは、NHKマイルCで二重の降着事象の加害馬となり、ほとんどノーカウント。
13番人気2着と激走したペールギュントは、ラインクラフトが勝ったNHKマイルCの1番人気馬(4着)。
理屈は単純。
実力を出した馬は、マイル以上の距離が合う馬。
そうじゃなければ、スピードタイプとしての台頭が、時として可能な場合もある。

朝日杯5着のアクティブミノルや不参加のウキヨノカゼ、ティーハーフなど、古馬重賞を勝って、ようやくあの頃の不完全燃焼から立ち直ったきた馬も、そういう意味では面白い。
最初からNHKマイルCを狙っていなかったロードカナロアは、3歳秋以降は全く崩れない最強のスプリント王者となった。
一介のスピード馬にとって、日本の競馬環境がそうさせる部分もあるが、今年参戦予定だったエアロヴェロシティが8歳であることも踏まえると、3歳戦まではあくまでも叩き台、スパーリングの場所なのだ。

どうせいないのであれば…。
恐らくは、先行力のエアロヴェロシティ、末脚のダンスディレクターという評価が大勢を占めていたのだから、ひとまず、それぞれの2番手の馬から狙うことしたのだが、前者が行くだけならハクサンムーンの結局推したいのはミッキーアイルという曖昧な感じの先行勢に対し、どういう競馬になるか今ひとつはっきりしないアルビアーノやビッグアーサーらは保留するとして、その2頭を近走で、末脚比べで負かしているサトノルパン、エイシンブルズアイらが、決め手上位の刺客となる。

これがまた不思議なのだが、実質、1400と道悪以外は負けていないビッグアーサーを除き、有力馬として列挙した残りの5頭は、2、3歳GⅠでも、今と似たような競馬をして、ミッキーアイル以外は残念ながら、評価以上は走れなかった。
ビッグアーサーは、最も有力なのに、重賞未勝利。もちろん、スター性だけなら有力2頭がいようがいまいが、間違いなくトップだろう。

何だか、雨が降るとか降らないとか。
謎のBコース変更も気にはなるし。

朝日杯殿負けのハクサンムーンとNHKマイルC初の逃げ切り勝ちを決めたミッキーアイルが、昨年出走組の最上位入線馬。
それらが、道悪を加味しても少し遅い34.0秒のテンの流れを作って、2、3着。

先週のような外差し馬場もなくはないし、先行残りと分かれば、先行したいと思っている馬も今年は結構いる。
どうせなら、ニューカマーとしてここまで今一つの結果ながら、京都で衝撃的な時計を出したビッグアーサーを負かせる馬から入りたい。
既知の事実から、GⅠでの再逆転を目論むのは少し筋が良くないが、ここまで左回りだと末脚2割増しくらいのイメージもあるサトノルパンを買いたい。

エリモシックに競走成績では劣るが、全妹ピクシーはここまで3頭のマイル重賞勝ち馬を送り出している。
サトノルパンの全妹レッドアヴァンセは、現在脚質を詮索途中といった趣で、ディープ替わりがちょっと難しい判断を求める結果となっている。

サトノルパンは末脚がハマれば、33秒台の脚も使える。
が、京王杯SCのような不幸な展開もある。
そこで和田騎手に乗り替わったら、ビッグアーサーを後ろに回して、自身初重賞制覇を京阪半で果たすことになった。
一番がいなければ、なんとでもなる。

ビッグアーサーを相手筆頭に、出られた幸運を活かしたいブラヴィッシモなど、色々な組み合わせを試したい。
ノッてるディープ産駒を買っているので、オンファイアの代表馬・ウキヨノカゼまで押さえないと、何だか後悔しそうなので、これも加えておく。
京都牝馬Sのあの馬場は、牝馬ではやはり堪える。大敗はむしろ好材料だろう。
 
 

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クラシック展望 -牝馬編①-

読了までの目安時間:約 3分

 

チューリップ賞以降の牝馬戦3競走に関しては、相対的に見たところで勝ち時計からも、上がり目を求めるのが難しいフィリーズレビュー、アネモネS組が、大挙台頭する画は想像しにくい。

今のところ、桜花賞で起きるハプニングは、もう見慣れてしまったレコード決着と強いはずのメジャーエンブレムの馬券圏内での小波乱くらいだ。

トライアル群の前半も前半、最初にしてその最重要競走である第一冠と同条件で行われたレースの内容が、あまりにもハイレベルすぎると、それ以後のレースは消化試合に様相を呈してくる。
そのハイレベル戦を外して、断然人気に推されたような馬が、そこで勝とうが負けようが、いい形でステップを踏んで本番へ…、牝馬の場合、それはフィリーズレビュー<過去20年、3着以下から巻き返して連対した馬は、ロンドンブリッジ・ブルーリッジリバー・レジネッタ(優勝)>の3例があるくらいで、基本線はチューリップ賞の好走、上位人気馬と他のGⅢの連対馬の組み合わせとなる。

外回りになったことで、変な波乱が起きる場合が増えた桜花賞は、ペースというより、勝ち時計の掛かった時に波乱が生じる傾向にある。
また、チューリップ賞の1、2番人気馬どちらかが、桜花賞で好走すれば波乱はない。
これは、トリッキーコースの時代から変化していない。

今年は、2-1番人気の決着。
どうやっても消しようのないメジャーエンブレムと3頭が軸で、どうすれば負けるのかを考えて、組わせていけば…。

あまりの超速決着だったクイーンC、チューリップ賞。
奇妙なリンクがある。
1分34秒中盤以上の高速決着は、双方数例あっても、同年でそれがリンクしたのは、あの2007年しかないのだ。
雨だなんだの影響もあるのだろうが。

その年の決着は、
チューリップ②-チューリップ①-クイーンC②。
フロンテアクイーンが軸で、ジュエラーが勝って…、のどちらかが、穴の狙い方にはなるのだろうが。

フラワーC組は、近年壊滅状態。
阪神の改修による、チューリップ賞のレベルアップの副作用と思われる。
今年も、桜花賞とはリンクした結果ではなかった。
 
 

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血に学ぶ

読了までの目安時間:約 3分

 

きさらぎ賞から連勝の勢いに乗って、そのまま皐月賞を制した例もある牡馬クラシック戦線は、同時期行われる共同通信杯組が、弥生組以上の大物を続々送り込んでいるから、「ローテよりスケール」が新定説となってきた。

全てはトレンド次第。
ハイセイコー産駒のハクタイセイが、きさらぎ賞から一息入れて皐月賞直行でもきっちり勝ってしまったのが1990年。
後に、シーホークの直系を少しだけでも生き長らえさせた功労者・アイネスフウジンがダービーを勝った年。
ライアン、マックイーン、少し遅れて出世したパーマーも同世代。
社台の軽快な血統が本格派の長距離血統や非ノーザンダンサー系に簡単に負けていた時代に速いとされたのが、ハンプトンの末裔であり、パーソロンやプリンスリーギフトの入った彼らであったのだ。
速い=強いということ。

サンデー系が、隆盛期から下降期に差し掛かってきた昨今。
クラシックディスタンスは、新御三家降臨の直前であった前記90年世代の構図に似ている。

昨年はキングカメハメハが、サンデー系というかディープ連合と伍して戦った。
年が明けても、その構図は変わらず。
ただ、速さは当たり前となった今、逆にズブさが貴重になっている。

同時進行の古馬王道路線も、今のところは、ディープはディサイファの1勝のみ。
カメハメハは相変わらず元気で、ディープはローカル重賞で2勝を挙げている。

サクラバクシンオーが肌でも、キレにある程度の足かせが入ることで、持続力が増し、結果として距離をこなせるようになる。
昨年の菊花賞でキタサンブラックが証明したそれは、スピード血統が速さを補強するとは限らないことを示している。
ステイゴールド×マックイーンのトレンドも、それに倣った格好だ。

今のそれは、サンデー系歓迎のキングカメハメハ。
だが、トレンドは動く。
クラシックでは、不気味に牙を研ぐヴィクトワールピサ<ジュエラー、ナムラシングン>が面白い。
古馬路線でも、ヴィクトワールにも入っているマキャヴェリアンの血が狙い目だ。
ヘイローが入り、ノーザンダンサーと同じ一族。複合的な継続クロスが容易に可能な血統背景から、今後より幅を利かせてくる可能性がある。
 
 

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期待と不安

読了までの目安時間:約 3分

 

メジロライアンの大往生の知らせの後、今後の日本競馬界のGⅠの在り方に、想像以上の変質も推測される産経大阪杯の来季からのGⅠ昇格検討中の報が入った。

高松宮記念とクラシック第一弾の桜花賞の間に空白があって、それを埋め合わせるには十分な超GⅡ戦が変化することの意味。
レース名はともかく、今後世界へと羽ばたく日本のエース級古馬にとっての前哨戦的意味合いが、より色濃く、適度に勝負気配が増すことによるハイレベルなマッチアップが、毎年繰り広げられることくらいは誰にでも想像がつく。

でも、正直言って、前哨戦としての位置づけがあるから、産経大阪杯を使う陣営が多いというのが本音だろう。
これが本番となれば、ローテーションが変わる。

幸運なことに、いや、再整備と同時に、元あった格に相応しいレースレベルになりやすい、多元化された海外を含めた目標競走の選定により、また各陣営の選択肢が増えたという面の長所は、間違いなく認められるところだろう。

ただし、夏に使わない馬は多くても、冬は全てオーバーフォールに充てるという陣営は、ほとんどいない。
そのため、一時期様々物議を醸して、結局、みんな前哨戦を使ってから出るようになった春秋のスプリントGⅠような展開というよりは、路線の性質上、秋天的扱いになると思われる。
毎日王冠、京都大賞典と実質同格の扱いになるという意味で、京都記念や中山記念のようなポジションで、かつ、ソフトな仕上げでも、どんな脚質の馬であっても走りやすい競走だから、頭数は揃うはず。

これで一つ確信を持ったのは、暮れの中山の2歳2000M重賞・ホープフルSのGⅠ格上げもほぼ同質の検討事項となり、それと繋がる東スポ杯や京都2歳Sの格上げも近いということ。

現段階では、日本最高賞金のスーパーGⅡとしてのマイナーチェンジが妥当で、多方面に向けた優先出走権の枠を、上位3頭ほどに与え、その中で、海外のレースに向けた足慣らしになる点に変化はないように思う。
新潟大賞典の格上げ&別定戦化か春天の直後くらいの京都に新設重賞でも作れば、全体のバランスも整う。
主催者の采配はいかに。
 
 

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新馬回顧・3月条件クラス総括

読了までの目安時間:約 3分

 

2回中山の初日に、芝1800の500万下を快勝したゲッカコウが、フラワーCに登場。
が、裏で阪神未勝利を楽勝していたエンジェルフェイスに一捻りで負かされ、格の違いを見せつけられてしまった。

中山では他に、
<水仙賞>アルカサル
<黄梅賞>サーブルオール

後半は阪神が多く、
1阪4・500万 フロムマイハート(牝)
<ゆきやなぎ賞>ノーブルマーズ

中京マイルのフローラルウォーク賞勝ち・アストラエンブレムが、ついに逃げることまでできるようになって、良くも悪くも気になる存在として戻ってきたのは、世代の層の厚さを示しているし、皆無視できない。

各場馬場が良かったということで、前残り頻発の3月らしい結果が多かったのだが、関東の2頭は、アルカサルがドリームジャーニー産駒、後者はハービンジャーの仔と、他場では怪しさ満点の部分を差し引いても、人気を集めた中での好走なので、人気落ちは期待できない分、成長力に楽しみが持てる。

芝の未勝利も一時的に減っているが、開催後半で目立ったところでは、阪神6日目のドゥオーモ。
ディープだから、経験馬相手でも芝を使ってきたのだろうが、初出走でサトノケンシロウらのいた1800戦を快勝。
3代母シャダイカグラバリの鬼脚を披露した。食わせ物も多く出るコースだが、名前くらいは頭の片隅に刻んでおきたい。

この世代最後の新馬戦開催週となった変則3日間開催は、土日にひと鞍ずつ、例によってダート1800M戦が行われ、ダービーの日を待つのみとなった。
土曜日は不良馬場の阪神。
人気のマグナムインパクトが楽に先行させてもらえない中、5番人気、デムーロ騎手騎乗のソリティールが直線半ばで一気に先頭に立ち、3馬身差抜け出して快勝。
母方が大分異系色の強いアメリカ血統のGアリュール×エンドスウィープ。大物が多い世代にあって、最後の刺客候補だろう。

最終戦の中山、重馬場のレースも、1番人気が不発で、2番人気、ワークフォース×Aベガのフォースリッチが、ルメール騎手を背に4馬身差圧勝。
馬体重がノンコノユメと同じくらいでも、突き抜けるところまでは…。
芝で走れてこその血統馬だ。
 
 

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