2015年短距離戦線総括

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短距離戦線総括

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ストレイトガールとモーリス。

エアロヴェロシティという大陸のスターホースに、ストレイトガールの不安材料が一気に噴出した高松宮記念だけは穴埋めしていただいたが、あとは総じて2頭の競馬。

ただ、路線の不安定さが継続しているのか、それともきっちり統一されて平定したと言える段階なのか、最後の香港ではその実態がよく表れた結果となった。

本来あるべき姿を1月の中山で披露して以降、タフに使い込まれることはなく、余裕のローテで6戦6勝としたのがモーリス。

こんなに強かったのか?ではない。

こんなに強くても不思議じゃないけど、ここまで安定して走るとは誰も思わなかった、であろう。

3歳のトップホース・ドゥラメンテとは少々毛色の違う良血馬であるモーリスは、転入生として堀宣行厩舎に所属することとなった。

過去のことは水に流して。すべての粗が消えたわけではない。

ただ、同時期のゴールドシップとは対照的に、レースぶりに大きな進展はなかったが、結果は確実に残していくのであった。

戸崎圭太と紡いだ連勝街道。

思えば、それは今期2戦目から彼が跨って悲願のGⅠ獲りに成功したストレイトガールにも同じことが言える。

猛ペースで見えたGⅠの勝ち方。

直線で唯一鋭く伸びて勝つための末脚を繰り出したヴィクトリアマイルで初タイトル。

対照的に、超スローのスプリンターズSでは、でも、似たような位置からのスムーズな差し切りでやっと欲しかったスプリントのGⅠを手中にしたのであった。

戸崎騎手がいなくなっても。

川田騎手だろうが、世界のR.ムーアが駆ろうが、モーリスは変なところをみせることはなかった。

当たり前のようにGⅠを勝ち、結果1番人気に応えたのは安田記念だけだったが、自在に立ち回れる最強マイラーとして、世界レベルの能力を示した今シーズン。

有馬記念に乗れなくなったムーアの無念だけは、情念として中山競馬場を漂うことにはなったが。

ビッグアーサーとイスラボニータにもチャンスはあったのかもしれない。

が、ここぞの場面で、路線のキーホース相手に後手を踏んでしまった。

始まりの予感がする。

 

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