2016年 シンザン記念 レース回顧

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シンザン記念 -回顧-

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結局抜け出してきたのは、内をロスなくついてきた内枠の馬。
エアスピネルの勝った新馬戦の好走馬とはいえ、それと1秒近くつけられた3着。
そして、3戦目にしてようやく動ける体になった時に、ちょうど時差ボケ?から解放されたムーアに導かれて初勝利を挙げるところまでは良かったが、そのあとの千両賞が、1番人気を大いに裏切るレインボーラインから1秒以上離された4着のロジクライが、意外とあっさり重賞を勝ってしまって、本当にいいのかが、正直判然としてこない。

所詮は1月のGⅢとはいえ、今少し下がり調子にしておいて、その中で賞金加算をして、トライアルなどで足慣らしをしてという展望を、この馬の陣営は本当に考えていたかはともかく、他にも沢山好素材がいたはずなのに、見せ場なしというのは、大いに肩透かしを食った格好である。

高馬ラルクは、あえて下げる競馬をして、重賞で揉まれる経験を積んで、かつ、牝馬だけにここは潰しの利く競馬であったことは明白だから、そんなに勝ち気に出ることは想定されていなかったが、掲示板を大きく外す13着は、年明けのレースでの結果とすれば、ちょっと苦しい。
ジュエラーの末脚の方が、よっぽど安心して買える材料だし、多少のリスクにでも対応できる柔軟性において、既に差がついてしまった。

ほぼ正攻法の抜け出しのアストラエンブレムも、中距離で早仕掛け失敗ならまだしも、完全に抜け出す格好から、マイルで内の馬に差し返されるようなレースぶりは、ちょっとがっかり。
残念なのは、他にも沢山いる。
ここに出てきた馬は陣営の思うように行かないから、これだけの頭数が集まってきたのだろう。
ピースマインドだって、勝ち馬に1秒も離されるような力関係ではないはず。

だとすれば…。
今、日本の芝のレースは、時にスプリント戦であってもテンからチンタラ走らせて、中身の薄い競馬に終始することが多い。
火曜日の京都金杯こそまあまあ流れたからいいものの、結果、内をついた馬なり、早めに先行態勢に入った馬だけの勝負。

見た目には、ここでのジュエラーはとんでもない才能の持ち主という感じにも映るわけだが、どんな格のレースであれ、8番人気の馬に展開上負けてしまうことはあっても、ここは百歩譲って、シンザン記念男の浜中騎手の馬に、速い時計の決着に持ち込まれてしまって敗れたという外的要因もあるとして、ジェンティルドンナや負けた馬で言うなら、ダイワスカーレットなどのような総合力で勝負して負けたというのとは、やはり内容が違う。
むしろ、先行崩れの流れで突っ込んできた穴馬の競馬である。

ロジクライは、ハーツクライの産駒らしい底知れぬ能力を秘めていたのだろう。
数字上は、京都金杯よりずっと厳しい流れ。上がり3Fは1.4秒も余計に要している。

最近にない展開。
そして、18頭立てのレースにありがちな紛れ。
何に繋がるかわからないこと結果は、しかし、ひとつだけ確かなことを伝えている。
「ペース一つで、競馬はいかようにも変化する」
たまたまの出来事ということはないだろう。

2歳重賞好走馬の方が強い。
結果的には、フルゲートでのレースという点に、波乱要素は多分に含まれていたということになる。


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