2016年 フィリーズレビュー レース回顧

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フィリーズレビュー回顧

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このレースで、滅多なことでは勝てない1勝馬のソルヴェイグが快勝。
果敢にというよりは、では行かせていただきます、という鞍上の好判断も手伝って、きっちり見せ場を作ったキャンディバローズ。
確かに馬群で揉まれてしまったものの、それほど強烈な流れではなかった割に、しっかりとした末脚で伸びてきたアットザシーサイドは、やはり、ここでは実力上位であることを示す2着となった。

でも、結果としては、ソルヴェイグが一番卒のない好位抜け出しをできたから、このレースの中では、彼女を最も評価すべきだろう。

ソルヴェイグの母は、つい5年前までは現役競走馬だったアスドゥクール。
弟には、ソルジャーズソング<高松宮記念③>、エールブリーズがいて、ソルヴェイグのここまでの戦績は、それらと似たような軌跡を描いている。

前走は、3週間前の京都1400M戦。
2週連続の雨馬場で、稍重発表以上にタフな状態。
勝ち時計の1:23.9が示す通り、3歳牝馬には言い訳のできる条件が揃っていた。
勝ったメイショウバーズは、前日行われたアネモネSの9着馬。
一方、人気薄で先行して4着と粘っていた関東馬のアッラサルーテが、アネモネSで今度は逃げて、大穴をあける14番人気の2着。

必ずしもリンクしている結果ではないのだろうが、この時期の裏路線のトライアルは、何か足らないものを、ダートの経験で補うということがままある。
ちょっと前では、新馬でダート戦を圧勝したベストオブミーが好走したり、4歳牝馬特別時代に桜花賞圧勝の前祝いをしたキョウエイマーチなんかもそう。

ただ、重馬場の経験というのは、絶対的なファクターとはならない場合が多いから、こうしてスルーされがちなのだ。
ソルヴェイグは、その隠れ出世レースたる平場の500万で小差ながら1番人気に推された馬。

1400Mで妥当に走ってきそうな阪神JF組の2頭が、どちらかというと桜花賞路線のこうしたレースに縁のあるタイプの騎手で挑んできていることを考えると、何となく真逆のところにいる川田騎手が乗って、母の兄弟の特徴である道悪不得手→良馬場での巻き返しというのは、いかにも阪神内回りの混戦ではありがちなパターンだった。
阪神は、雨が降るのと降らないのとでは、競馬の質が極端に変化してしまう。

ダイワメジャーか…。
正攻法の競馬をして、かつ、ハイペースではなく、平均ペースより少し流れたり、先行馬に有利になる今回のような極端ではない遅めの流れは、自身と同じように、まずは外さないところであろう。

見せ場を作ったアットザシーサイドは、3角辺りではスムーズに外に出せそうな雰囲気だったが、基本的に、差し馬が走りやすい流れではなかったから、これは仕方ない。
折り合わせるのがテーマというよりは、トライアルの競馬に徹した印象。
マイルの力勝負が、次戦推測される展開であるから、3着候補になるのだろうが、人気薄になれば、こういう揉まれる競馬をできた経験が活かせる自在な立ち回りは可能になる。
モーニンの時のように、頭では押さえたくない現象が伝播すると、今度はさすがに突き抜けるまでは難しいだろうが、妙味は十分ありそうだ。

展開利がありながら3着止まりのキャンディバローズ以下は、そのほとんどが賞金不足で、本番はお呼びではない状況。
加えて、中間の雨が影響したとはいえ、1分22秒台と通常通りの勝ち時計であったから、さすがに強気にはなれないFR組ではある。
 
 

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