2016年 ダート路線春総括

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ダート路線春総括

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川崎記念 ホッコータルマエ
フェブラリーS モーニン
かしわ記念・帝王賞 コパノリッキー

ダート戦線らしい古豪と若き挑戦者たちの対決の構図は、いつの間にやら、昨年の春までの力関係に戻ってしまった。
ただ、それは永遠に続くものではなく、引導を渡されてこその引き際ということもある。
3歳勢がかなりの力を持っている。恐らく、秋にはまた違った勢力図が出来上がることだろう。

とはいえ、ハイパースピード決着、日本のダートマイル史上第二位の1:34.0でモーニンが制したフェブラリーSは、上半期のベストバウトとすべきことも衆目の一致するところだ。
何せ、クロフネに最も近づいた男なのである。

コパノリッキーはとてもじゃないけれど、先手を奪えそうにないメンバー構成。
重馬場ということもあり、また、前2年の勝ち時計がかなり平凡であった点でも、控えていくのは間違いない展開は予想の通りとなり、スピード決着に不安の残るマイルへの対応力の可能性を見出すにはうってつけだったモーニンの先行力は、当時絶好調だったデムーロ騎手のフィーリングとの最高のコラボレーションを実現し、記録的レースとして、後世に名を残すことになった。

その真逆のことが、かしわ記念では起きた。
ソルテをリードホースに、自在の立ち回りを武器として好位からの抜け出しを図ったコパノリッキーは、スピード勝負ではない船橋の良馬場に大いに苦しむモーニンを尻目に、悠々の直線独走のゴール。
若手もベテランも、チャンピオン距離のレースに相応しいメンバーの集った帝王賞だって、結局は、動かされた馬と動かなかった馬の位置取りの差が、直線で現れただけで、コパノリッキーの後半のスパート力が、追い込みの人気馬の最大の障壁として、着差に現れた。

ホッコータルマエは、理想のローテでの参戦ではなかったが、連覇の難しい帝王賞であること、コパノリッキーがやけに元気になって戻ってきたことで、得意の大井でも、自分の競馬には持ち込めなかった。
今まで自分のやってきた形を、リッキーにやられてしまった。
川崎記念のようにはうまくいかないのが、中央馬の多いレースなのである。

 

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