2016年 七夕賞 レース回顧 

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七夕賞 回顧

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今の戸崎圭太に、ディープインパクト産駒への騎乗を委ねると、ほぼ確実に勝利という結果をもたらすということだろう。
今週もそのディープ産駒のアルバートドックに跨った200勝を目指す名手は、スピード勝負というより、内残りのタフな競馬になることが、メイショウナルトの軽快な逃げによって容易に想定されたので、博打をするわけでもなく、小倉で見せたようなイン強襲をするでもなく、さあ、後ろからついて来なさいと言わんばかりの好位抜け出し策で、先週のゼーヴィントよりは力はあるだろうという自信もあったのだろう、その小倉大賞典で同じく2着していたダコールをまた連れてきて、ディープ産駒のワンツーという、七夕賞では想定しづらい展望を、いとも簡単に現実のものとした。

年々七夕賞の時計が速くなっている。
前日の雨量が、あまり気になるほどのものではなかったから、しっかりと晴れて、気温も上がった状況は、朝から良馬場ということで、ある意味勝負ありの流れ。
鬼に金棒に、気分の高揚する晴れた日の福島競馬。
中山などの小回りコースで、他を倍する勝ち星を挙げる戸崎騎手には、あまりにもイージーライドであった。
1:58.4は、このレースのレコードではないが、4年連続で良馬場の七夕賞は、
13 1:58.9
14 1:58.7
15 1:58.2<レースレコード>
という高速決着が続き、勝ち馬は全て、極めて速い時計でのオープン戦での勝利実績を持っていた。

今年のアルバートドックは、京都新聞杯の2:11.4という3歳馬にしては上々の走破タイムを持ち合わせていたが、肝心の2000Mやよく適距離がもう少し短いところになるようなタイプが来るレース傾向から見逃せない1600、1800にも目立った記録はない。

ただ、小回り向きのディープは、今回のように、メイショウナルトの競馬<もっといい頃の出来なら逃げ切れた流れ>でも、他のローカル巧者のようにコーナーワークを巧みにこなし、自ら速い時計で押し切ってしまう。
昨年のグランデッツァなど、その典型だろう。
時計さえ速くなってくれれば、何とでもなる正攻法の型が合う。

今まで差しのイメージが先行していたアルバートドックにとって、松田博資厩舎から須貝厩舎への転厩による変化、3歳春に長めの距離を使われていた頃のパワー勝負での一発に期待という意味で、何となく調教過程の違いからも納得のいく方向性が見えてきた一戦ともなった。
地味目のアメリカ血統の母系からして、ローカル競馬での出番は、まだまだありそうだ。

ダコールもいつもよりは前で競馬していたが、元来、叩き合いで勝負強さを発揮するようなタフさはない。
こちらも平坦の条件は付くが、すんなりのゴール前抜け出しが本来の形。

以下はかなり離されてしまって、今日は出番なしの完敗。
まあ、昨年の3着馬マデイラと同配合のオリオンザジャパンの猛烈な追い込みは目立っていたが、3、4角の手応えからして、4、5、6着の正攻法タイプの実績馬が37秒前後の上がりでしか最後はまとめられなかった展開なので、ある意味、今後はダートに戻って期待ができるかもしれない。
このレースを1:59.2で勝ったイーグルカフェは、秋にJCダートと制した。
中京1800は時計もそれなり掛かる。
1:59.0で、芝のタフな流れを経験できた強みは、必ずしも芝で活かせるものでもない。


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