2016年毎日王冠 レース回顧

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毎日王冠 -回顧-

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23年ぶりの牝馬による制覇は、その時の覇者・シンコウラブリイと同じく、GⅠタイトルに長くリーチを掛ける状況から、いよいよ、勝ち味の遅さが解消されたなということが前走で証明され、ついに本命馬としてGⅠに挑める立場になれたことを、世に誇示するかのような迫力を感じさせた。

ルージュバックが、ついに牡馬との競り合いを制するところまで、力をつけてきた。
馬体の印象は、緩いわけではないが、まだ締まっていないという感じで、筋肉の質が前哨戦仕様で、完調というところまではいっていなかった。
それは前走宝塚記念の人気馬の中で、唯一、大きく崩れてしまったアンビシャスも同様。
体重を増やして出しておきたいという狙いと、それでもあまりに太すぎると賞金加算を目指して出てきたのに、それが叶わないという最悪の結果も考えられて、何とか直前に体裁の整えた出来という感じであった。

ただ、今年の重賞の勝ち方が、お互いに大人びたものと迫力を兼ね備えた一流の古馬になれる内容であったから、体全体から休み明けオーラが出まくるということはない。
上がり馬というより、一つ一つ大人の階段を上ってきて、最後のひと皮、もしかするとふた皮向ければ、満を持してGⅠを勝ち取れるところまで来たのである。

だから、気持ち重寄りの稍重馬場で、マイネルミラノがいかに楽逃げをしようとも、ルージュバックが春にこの場所で証明したように、それは瞬発力のある馬に有利であり、道悪のせいで、ある程度は惰性をつけて上がって来られる外を回してこそ末脚全開の2頭には、もってこいの流れにあった。

従って、その2頭を後方からじっくり観察していたヒストリカルにも、得意中の得意な流れになった。
それぞれが渋った馬場であり、それほど軽くない馬場での瞬発力勝負で過去に結果を残している。

ディサイファやロゴタイプは、それらよりはもうちょっと時計の出る条件の方が合っているから、ハイペースにならなかった時点で、もう出番なし。
ロンギングダンサーやステファノスが最後に上がってくるくらいだから、完全に自分のフィールドの中で戦える条件の競馬とはならなかった。
ウインフルブルームも伸びあぐね、ダノンシャークも一瞬見せ場を作るも、持続力がなかった。

となると、これはついていたとも言えなくはないし、、京都ほどではないにせよ、天皇賞は流れてくれさえすれば、1分57秒台が当たり前の競馬となるので、当確とまではいかない。
しかし、モーリスもリアルスティールも、何だか国内だとだらしないところを見せてしまったから、最近長距離型など全くお呼びでない天皇賞で、どう転んでも人気上位馬になることは間違いないし、有力馬なのだ。

もしも…。
この日はアンビシャスのルメール騎手が、どうにかルージュバックを差し損ねさせようとギリギリまで待って仕掛けていったのだが、もしも、例年の水準の馬場であり、展開になったとすれば、正攻法の抜け出しも春にはできたから、枠の有利不利が本番の方が明らかに出るので、ライトな競馬の前哨戦だったこともあり、十分着順が入れ替わる可能性がある。
近10年で、勝ち馬は2勝で、2、3着馬が3勝と互角であるから、やっぱり4歳馬は強いと判ったと同時に、このツキを本番でも活かせるのではと考える。

ルージュバックは正攻法の大外差し。
アンビシャスは、枠によっては好位付けも可能。
1番人気になりそうな組み合わせではない分、自分の競馬に集中できるから、これは決まりかもしれない。
殿追い込みのヒストリカルとアンビシャスは、上がりが同じで、3馬身差ついていた。

ルージュバックは当然それより速い。
これは近年の毎日王冠組で、本番に通用するタイプの結果である。
斤量の差が1つ縮まるのも、次戦では大きいかもしれない。流れ一つだろう。



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