2017年新馬戦 レース回顧 インシュラー ワイルドカード フィアーノロマーノ オーサムクイーン

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新馬回顧<1/28・29>

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3場とも冬晴れの過ごしやすい陽気だった土曜競馬は、開催替わりの東京と1回最終週の中京でダートの新馬戦が行われ、先行した人気馬同士の堅い決着となった。

中京1400逃げ切りのイイデファイナルは、サウスヴィグラス産駒らしいいいスピードを見せた。
東京1600もワイルドカードが力で押し切った内容。こちらはストリートセンスなので、イイデと同じ大型馬でも、多少は距離に融通の利く器用さがあるだろう。
単調なタイプではないことは、アンブライドルズソング×クラフティプロスペクターというミスプロ3連チャンの芝対応可の血統が配合されている点でも、十分に証明できる。こういう馬は、ペースによってパフォーマンスに差が出ることがあるので、そこは気を付けたい。

京都では芝のマイル戦が行われ、豪州産の2kgもらい・フィアーノロマーノが快勝した。
欧州的なデインヒル×その他ノーザンダンサー系の継続クロスという典型の配合でも、アメリカンな母系がスピードを補給しているといった印象の新馬戦の内容で、時計勝負にも対応可能かもしれない。期待できる。

雲が多かった日曜日は、東京1400、京都1200のダートの新馬戦が行われて、また人気馬が強い走りを見せた。
人気の牝馬がワンツーを決めた東京は、好位抜け出しのオーサムクイーンが快勝。デピュティミニスターの3×3という特異なクロスの掛かった馬で、この距離で器用に立ち回れたのから、もしかすると超短距離型なのかもしれない。
京都も牝馬ばかりのレースを、断然人気のテンモースが逃げ切った。スペイツタウン産駒でミスプロの同系配合馬。
中型馬である上に、上がりも1位。マイル前後で差す競馬が合いそうだ。

地味に大物を多く出すこの時期の東京芝1800戦から、期待の良血馬・インシュラーが勝ち上がり、ちょっと期待できそうだ。
叔母ダイヤモンドビコーのマンハッタン牡駒が、ほぼ平均ペースの新馬戦で、重厚なノーザンダンサーの馬<シングンマイケル>を競り落とした点は、かなり評価できる。
馬格があるタイプではないから、二番は利かないかもしれないが、気になる存在には違いない。



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