2017年青葉賞 レース回顧

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青葉賞 -回顧-

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思われているより、この世代にはスピード勝負向きのタイプが多いのか、皐月賞に続き、この青葉賞もレコード決着となった。

中でも、人気にあっさり応えたアドミラブルは、もはや、デムーロ騎手が相手を見下ろすかのような最後方待機から、ある意味大事に乗って、しかし自分のタイミングで仕掛けて、これまた自己ベストの走りで、勇躍、ダービーの刺客、いや、主役を張るに相応しい迫力のフットワークで、これはドゥラメンテ級なのでは?と見紛うほどの好内容を、初の東京見参ながらファンに見せつけた。

しかし…。
余裕のよっちゃんで青葉賞を楽勝する馬は多いのだけれども、アドミラブルの祖父に当たるシンボリクリスエスやゼンノロブロイが出世したのに、最高の走りで無傷の4連勝を決めたペルーサはダメだったのかというと、ペルーサは2:24.3という本番並みの時計で圧勝してしまったダメージを引きずったまま本番を迎え、歴史的凡戦の異様なペースに呑み込まれ、自分を見失ってしまったからである。

シンボリクリスエスの時は、まだスパイラルカーブのない直線500Mの旧コース。
これはもう参考にならないかもしれないが、この年は2:26.4。
ゼンノロブロイの時も26.3秒である。
これらに続くダービー2着馬のウインバリアシオンが2:28.8で、フェノーメノは2:25.7。
ダービー通用の水準時計があるようで、これと同等の時計の馬はいっぱいいるのだ。

2:23.6は、皐月賞の1:57.8よりも過酷かもしれない。
これまでのレコードホルダーだったハイアーゲームが2:24.1。
歴史的外差し競馬の本番は、この時計を縮めても3着だった。
楽には勝ったものの、関西馬である。
意外と2000M以上では反応のいいことを示したベストアプローチは、トライアル2着の優先出走権保持者。
実は、こちらの方が距離適性では上のような気もする。



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