2017年新馬戦 レース回顧

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新馬回顧<9/23・24>

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曇天の土曜競馬。
前日の雨の影響で、稍重馬場で行われた中山1600の新馬戦は、人気の良血馬が力を見せつけた。
万全の抜け出しで危なげなく初陣を勝利したのは、ロードカナロア×ザレマの牝馬・グランドピルエットだった。
うまく走れることは予想がつく配合だっただけに、2番人気で置かれながらも猛追したディープ産駒のクリッパーとは、その差も大きかった。

ドスローの阪神芝1200は、こちらも牝馬、アドマイヤマックス産駒のトンボイが先行して押し切り勝ち。
6月の新馬でもないのに、前半が36秒台というのはいささか度を越しているので、時計を縮めないことには…、である。

日曜日は晴れ。
東西で2000M戦が組まれたが、対照的な結果に。
阪神は三つ巴の攻防がゴール前で2頭になり、最初に仕掛けたドンアルゴスが粘り込む展開。
ドリームジャーニー×シンボリクリスエス。血統では人気馬に見劣ったが、根性が違ったという印象。故に、人気勢は成長がないことには…。
中山は人気馬同士の争い。
良血・ノヴェリスト×Dスカーレットのダイワメモリーが、ちぐはぐな競馬で1番人気のマイネルプリンチペの粘り込みを許しそうになるも、ゴール寸前でグイグイ伸びて、差し切り勝ち。
道中動く馬多数で、揉まれる競馬を初戦から経験できたのはいいだろうが、これは本来の形ではない。

ダート2戦は、阪神1400がスペイツタウン産駒らしくスマートに逃げ切ったオペラグローブ<牝馬>、重の中山1200では直線後半は独壇場に持ち込んだヨハネスブルグ産駒のデンコウケンジャの強さが目立つ展開。
後者に関しては、若いうちは距離をこなせそうな短距離型という印象で、やってくれそうな気配はする。

全体的に重賞レベルに育つには、もう一皮、ふた皮剥けないといけない馬が多く、枯れてからももうひと踏ん張りできそうな馬が生き残れるように感じた。
グランドピルエットは母も伯父ももうワンパンチ足らなかった馬だから、ロードカナロアの決定力がプラスに働く可能性もあるだろうが、彼も4歳夏までは人気に応えきれないところがあった。
スケールアップには時間と経験が必要だ。



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