2017年新馬戦 レース回顧

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新馬回顧<9/30・10/1>

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秋めいてきた最初の週末は、いよいよ大一番が開催される時期と重なった。

土曜の3戦は、全て1番人気馬の強さが際立つ結果に。
キングカメハメハ×アドマイヤテンバという血統馬・アドマイヤキングが人気に応えた阪神芝1800戦を筆頭に、中山マイルでゴール前差し切りのデュッセルドルフも、6頭立てダートで1頭力の違いを示したメイショウワザシが勝った阪神の1800もそう。
どれもこれも超スローで、勝ち馬の強さは認めつつ、相手もレースの質そのものも軽すぎたところが窺える。

中山は牝馬戦でノヴェリスト×サンデー、ダートの方もアイルハヴアナザーが勝ったから、適性に関しては問題なかったものの、真の実力は今後の成長によるところが大きいように感じた。
後2者はスイートスポットが狭そうなタイプで、アドマイヤは血統のイメージより完成は早そうな勝ち方で、クラシックに縁がなければ伸びしろはありそうだが、根性があるタイプには思えない。

秋晴れの日曜日は、まず短距離戦が東西で行われた。
そして、ここでも1番人気強し。しかし、内容が前日とは段違いだった。
阪神1400は、道中から人気馬の一騎打ちムードも、直線後半はカナロア×ディープのアルモニカの独壇場に。
邪魔にならないノーザンダンサークロスが、配合相手を選ばない利点を生み、この配合は鬼の可能性を秘める。彼女はマイル向きかもしれない。
中山1200も、人気の牝馬・メイラヴェルが勝ったのだが、Dメジャー×ダルシャーンというのは取っつきにくい。ダートの追い込みになってしまうかもしれないが、
当面は芝のこの距離だろう。

中山1800を逃げ切ったのは、3代母メジロラモーヌのディープ産駒・グローリーヴェイズ。
デムーロ騎手も乗りづらそうな格好をしていた序盤から、終いはきっちりまとめるということで言えば、明らかに先行型ではない。
今日は仕方なかった、という逃げだったろうと推察する。
メジロライアンも入っているメジロ血統で、泥臭い方ではない配合の馬がガンガン逃げる手には出ないはずだ。



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