2017年チャレンジC レース回顧

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チャレンジC -回顧-

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位置取りはともかく、一度は勝負所で例によって置かれてしまったサトノクロニクルが、ミルコには珍しく?土曜のメインもしっかりと格好をつけて、かつて9月開幕週でよく見た大接戦のゴールシーンを、いち早く駆け抜けた。

タイムが出やすいという点で、かつての残暑の中でのレースの頃と比べるとさすがに差はあるが、1:58.6という高速決着。
猛ペースでもなければ、極端な後傾ラップでもなく、手に汗握る力勝負が展開された。

菊花賞は乗り替わりもあり、また絞るべきレースでそれが叶わなかったことも手伝い、道悪以外にも敗因たくさんだったサトノクロニクルは、セントライト記念でもミルコ騎手が試した、結果的そうなってしまった部分もあるが、オーソドックスな中団前目からの抜け出しを今回は完遂し、楽勝とはいかなかったが、改めて能力の高さを示した。
半兄のラーゼンは、未だ3歳春の激戦の尾を引いている印象で、勿体ないことをした雰囲気を醸し出しているが、それがなかった弟の躍進はこれから、である。

さて、兄弟の件となれば、こちらは遅ればせながら復帰ちょうど1年のレースでようやく本来の走りを見せたデニムアンドに騎乗のクリスチャンにも触れねばならない。
卒なく勝負所を回ってきて、最後の150くらいで爆発的な決め手を発揮する馬の良さを引き出したが、兄のサトノクロニクルに差し返される悲運。
いや、元より、血統の印象より叩き合いには弱い接戦2着型の馬らしい展開になってしまったか。
いずれにせよ、騎手としてはいい仕事である。

同時に、外から追いかけたブレスジャーニー、モンドインテロもタイプはデニムと似たり寄ったり。
負かした相手の方が、年齢面含め上がり目十分だから、7歳牝馬のプライドに少しでも配慮した結果をもたらしたクリスチャンは、兄と同じくらいに好騎乗だったと思う。



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