2018年新馬戦 レース回顧

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新馬回顧<2/17・18>

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今週は土曜にダート戦2鞍、日曜は芝が2鞍という組み合わせ。

土曜日は完全に湿り気が飛びきらなかった京都、小倉のダートを除き、いい状態の馬場に戻った。

東西でダートの新馬戦が行われ、東京1400では、叩き合いを好調の田辺騎手騎乗のアラスカノオーロラが制した。

京都1800は、人気のチュウワウィザードが直線半ばで突き抜ける圧勝。

この両者は、前者が祖母シングライクトークのロイヤルレジナ系、後者も4代母ダイナフェアリーという良血で、こちらはファンシミンのライン。

社台系の出番という時期ではもはやないのだが、同時に、遅ればせながらデビューに漕ぎ着けた血統馬ということで、父キンシャサノキセキ、キングカメハメハに加えて、母父も古馬になってから一皮むけた日本馬であり、クラシックシーズンに出番がないことが、むしろ歓迎である可能性もある。

古馬になってからの活躍が楽しみだ。

一転、日曜の芝2戦は、何とも気になる存在が勝ち上がり、不気味な気配を漂わせた。

東京1800でゴール前、鋭く前を捉えたライラックカラーは、ルーラーシップ×ルルパンブルーの良血馬で、いくらか小休止の藤沢厩舎の所属馬。

大きく出なければ、母こそ気性の問題で短距離を好んで走ったが、母父はジャングルポケット。

トニービンの危険なレベルのクロスはかかっているのものの、この時期にデビューして、本番であっと言わせる本格派のそれと、どことなく共通した魅力を秘める。

小倉1800戦は、スローとはいえ、しっかりとゴール前でもうひと伸びして逃げ切ったダンサールが強かった。

コース形態上、人気馬が準備万端で追い上げたからといって、馬場悪化前の平坦馬場、簡単に届くとは限らないが、ハーツクライ牝馬で504kgの体躯を誇るパワー型。

木幡巧也騎手がまだ1kgもらいで有利だったとはいえ、意外性を秘めた持続力は興味をそそられるものがあった。

人気馬が体を作り切れない中で、ちょっとした粗相があったところからといって、結果が変わった印象も受けない。

この日曜勝ち上がりの2頭は、不思議と惹かれるものがあった。


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