2018年ヴィクトリアマイル レース回顧

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ヴィクトリアマイル -回顧-

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雨の降り方が急すぎて、どう出るかわからない面もあったのだが、週中から怪気炎を上げていた関西の伏兵がアエロリットを交わしてからというもの、全く読めない展開になり、外から最高の手応えで上がってきたリスグラシューが、いつものように見せ場を作った時、先頭に立っていたのはジュールポレールであった。

筆者、前走の本命馬だったのに、今回は無印。

調教過程だけで推せるレベルにないと思っていたが、有力馬の中でほぼ万全の仕上げで最高の出来にも映ったアエロリットは、妙に落ち着いていた。

落ち着きすぎていたから、雨が嫌なのかもしれない…、と思ったら、ちょっと上がり勝負になりすぎて、キレ負けしてしまった。

強気で鳴らす戸崎圭太ではないから、これも仕方ないか。

乗り替わりというのは、こういう面もある。

本気で外から差してきたのは、上がり勝負やヘビーな展開を好まないリスグラシューだけ。

本格派の馬で、ロスなく回ってきた馬ばかりの出番という展開の中では、さすがの内容。

でも、レッツゴードンキがそうであるように、決まったように差し切れないのは、ご愛嬌でも済まなくなっている。

それと比べて、勝ったジュールポレールも、キャラが何となくだらしない感じに見えてきたから、兄・サダムパテックのように、冴えないキャラになりかけている状況で、昨年の春に連続好走していた時のような馬場になった。

兄も稍重のマイルCSで初タイトル奪取。

昨年の幸騎手がセイウンコウセイをテン乗りでGⅠ馬に導いた時も稍重。

兄が稍重の割に速い時計だった1:32.9での勝利だったのに対し、妹も1:32.3で中身は良馬場という時計。

血の成せる業ということは、先週の藤岡兄弟のNHKマイルCマイスターぶりを発揮した際の印象でも使ったが、正真正銘、この兄妹は稍重適性が異常にあるのである。

昨年はスローの競馬から、ロスなく上がってくるということは同じでも、若干先行力のある馬の質が上がったことで、より自分らしい決め手を活かせたジュールポレールは、見事に叩いて一変した。

昨年はちょうど充実期に入り、準オープンを勝った後に重賞で連続3着。

陣営が言うには、道悪はあまり上手ではないとのことだが、みんなで頑張り合いになった時の少しだけでレースレベルが下がった時の破壊力がある血統なので、アエロリットが絶好の位置にいながらキレ負けした流れは、ほぼレッドアヴァンセとジュールポレールの勝ちパターンだった。

レッドアヴァンセも見せ場たっぷりだったが、こちらは一族のほとんどがGⅠだと重賞で魅せた底力を体現する3着などが多いタイプで、こちらはこちらでらしい結果を残した。

何故、あれで負けてしまうのか。そんなことを考えても仕方がない。

この馬は比較的叩き良化型でも、フレッシュな状態が合う。もうちょっと雨量が少なければ、結果は違っていたのかもしれない。

勝ち馬と違って、ディープらしいフォルムからも、そういう脚質が結果に影響したように思える。

先週もそうだった、思えば、レインボーラインもスワーヴリチャードも似たところがある。

この春はどうも、ややもたついていた馬に流れが向いてくる傾向が出ている。

キレるけど、超一流ではない。速いけど、速すぎる決着は望まない。

ある意味、今春で一番のハイパフォーマンスだったのは、未だに桜花賞優勝のアーモンドアイだけのような気もする。

来週こそは、いい馬の素晴らしい走りを期待したい。また、雨のようだが…。

ああ、忘れてはいけない。

アエロリット以下、GⅠ馬は今回は壊滅だったが、アドマイヤリードも不振を極めるソウルスターリングも大分気配が良くなった。

秋の主役候補は、むしろ、本来はリスグラシュー辺りよりスケール上位の彼女たちかもしれない。

 

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