2018年新馬戦 レース回顧

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新馬回顧<9/8・9>

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雨馬場の阪神、晴れの中山。

馬場状態の差が、結果にも影響した面は多分に認められる開幕競馬は、力のある馬の出現を見守るには適した舞台設定となった。

阪神のマイル戦では、ジャスタウェイ×タニノギムレットながら愛国産のシャドウエンペラーが、父が安田記念を勝った時のような劇的逆転勝利で、初陣を飾った。

その他人気勢の重下手が勝因に繋がったのだろうが、上がりに対する着差の開きは、現状の能力差と見られる。

ハーツクライの人気馬の一騎打ちが、坂の手前で1強の競馬に変わった中山2000戦。

ステイフーリッシュ半弟・リバーシブルレーンは、伯父というよりは母のカウアイレーンに似て、スマートなボディーから瞬発力を繰り出して、トーセンブレスの弟を完封。

そちらも次戦は中心馬だろうし、いよいよ良血馬のふるい落としが始まったという風情だ。

日曜日は芝根幹距離の人気馬が、ちょっとだらしなかった。

阪神2000は、ダノンプレミアムの妹が対抗格のバゴ産駒・エクザルフに直線で二の脚を使われ、人馬ともギブアップ。

渋馬場ながら、ノヴェリスト×アプリコットフィズが2着だから、距離適性含め、彼女には見直しが迫られる可能性はある。

中山マイルでロイコン系らしい前進気勢が一切見られず差し損ね、伏兵マイネル・アイルハヴアナザー牝駒のヘリンヌリングに勝たれてしまったチャーチスクエアは、キレ味は怪しい母父ネオで、距離伸びての正攻法が合うかもしれない。

中山では1800のダートで、シンハーリズの孫のゴールドアリュール産駒・ガルヴィハーラが楽々勝ち上がり。

阪神1400の牝馬戦で、諸々、総合力の違いなどを見せつけたブラックタイド産駒のブラックダンサー共々、脇役として見どころのありそうな面々が、どちらかというと目立った今週の新馬戦だった。

後者に関しては、人気の良血が前半モタモタしてレースに参加できていなかったのとは対照的で、いかにも、ブラックタイドの得意分野での好走であったから、息長く活躍する可能性を感じさせた。



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