2015 フィリーズレビュー回顧

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フィリーズレビュー回顧

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先週のチューリップ賞とは違い、掲示板に載った5頭は、その全てが賞金と優先出走権をここで得なければ、本番への出走が叶わないというメンバーだった。
人気に差はつかなかったが、結果を見れば一目瞭然。
衆目の一致する、本来はここでは格上とされたクイーンズリングが、堂々たる競馬で桜花賞候補に名乗りを上げた。
しかし…。ミルコが乗れていることも含め、先々週のダイワマッジョーレを思い出されるような末脚を目撃できた幸運というか、その必然性は理解できても、-20kgでの激走は、レース間隔や本番への展望を考えると、陣営としては難しい判断が要求されるだろう。

ミルコ自ら調教からこの距離を意識して馬を作ってきた事が、容易に想像できる本馬場入場時の今にも駆けだしそうな素振りもみせたが、17番枠スタートであることを理解しつつ、あまり押さえつけないように、それでも前にうまく壁を作って、直線では今まで通りの伸び脚を見せたわけで、人馬一体の競馬を演出した彼の技量は、言うまでもなく一流である。

そこで、クイーンズリングのいい面の方を掘り下げていくと、マンハッタンカフェの仔は夏から元気だったし、牝馬路線の最注目馬と同じだから特段の講釈も必要ないのだが、ダンチヒ系の肌にベーリング、リヴァーマンといった欧州型のバランスのとれた母の配合は、父の異系色の強い血統構成とは好相性で、デビュー時の中距離(1800M)の選択は血統背景から正解でも、キャリアを重ねたら、ある意味では格の高い1400戦は守備範囲なのではと、考察できるような気がしたのだ。
つまり、結果的に勝てたからいいようなものを…、ではなく、むしろスピード型の素質があるのではないか、と。
何故なら、総合力で勝負できる競馬は、1、2ハロン分の距離の長短に対応可の馬に有利なのだ。
重めの血統だからこそ、中距離で煮え切らなかった馬が、意外と短距離で良かったなんてよくあること。メイショウマンボも、今からでも短いところで…。

重厚には見せない上、牝系からダート向きになっても不思議じゃなかった小柄なルージュバックとは、実は本質的な「血統構成の違い」が、能力発揮の場所の違いを如実に示す形になったように思う。ましてや、大幅体重減がプラスになるはずもない。
勝負は決したわけではないが、2頭のマンハッタンカフェ牝馬は、まるで違う才能で、共に桜花賞に挑むのである。さてさて。


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