2015短距離戦線

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短距離戦線・春総括

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NHKマイルCの扱いは難しく、ヴィクトリアマイルの大波乱も評価しづらい。
前者がやや落ち着いた競馬になったことが、結果だけ見ると力勝負だと言え、猛ペースに人気勢が翻弄され、虚と実の対称性が波乱を演出した牝馬タイトルの方は、限定戦独特の稀有な展開だったと結論付けることができる。
高次元の競馬か否か。この2戦の真実を看破するポイントである。

一方、古馬短距離タイトル2戦は面白かった。
香港の刺客登場と相成った高松宮記念。
ストレイトガールの不発に、驚きの声をそこここで聞くことになったが、それよりは初遠征で、驚くべき勝負根性を発揮したエアロヴェロシティの充実ぶりの方がレース解析においては重要だ。
前者は無冠の牝馬であり、後者は現香港短距離界の顔の一頭。ストレイトガールが勝った方が、本当はびっくりだったのである。
同時に、日本の競馬人は速さにテンのスピードばかりを着目するが、時計が出せれば、GⅠを勝てるなら、それでもう強いスプリンターなのだから、こういうねじ伏せる力を備えた馬を日本で作り上げたいと思う気持ちが生まれてくると、彼の存在価値はより高まるはずだ。

粗を探せばキリがない。
東京マイル・モーリス劇場は、思わぬ好発により意外な展開ながら、連勝4のおまけつきでのGⅠ初勝利で終幕した。
川田騎手も、よもやうまく乗れたなどとは言えないから、インタビューも控え目であったが、主戦騎手がいてうまく乗りこなせたなどと言える根拠もない。
うまくいった。追い詰めてきた相手は案外距離が短い方がよかった可能性もある。
短距離型にはしたくないという2人の調教師が描いた予定図は、中距離型としての大成の予感で、次なる目標を書き加えられることになった。
ニッポーテイオーやヤマニンゼファー、ダイワメジャーやウオッカなどは、挑戦意欲が距離の壁を打ち破った成功者として、天皇賞馬の称号を授かった安田記念の覇者である。
秋の府中も視野に入れてもらいたい。

 

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