2015 毎日王冠 回顧

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毎日王冠 -回顧-

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あっ。人気馬の命運は、スタートで決まった。

恐らく、この逃げ切りは、鞍上のイメージよりはずっと楽に行かせてもらったなっという展開であったのだろう。

時計のイメージ通りには走ったが、追いつめられるシチュエーションを想定して、3角では気持ちコーナーを大回りしてゆったり回ろうと、丁寧に、そして強かに、直線での「あの癖」をできるだけ出させないようにアシストしていたようにも映ったのだが、本当に楽だったのか、モタれる場面は一度もなく、自分の型ではない部分もある今回の勝ち方は、正直言って、もう一つ上のものが必要であるという可能性を、確信をもってこれだと断言できない、判断の難しい結果だったのではないだろうか。

それを示唆するように、成長を感じつつ、しかしながら、足らないものがあるといったコメントを記者に残したことが、そのすべてのように思う。

しかし、である。

プラス体重の馬が、いくらか凡戦になったとはいえ、しっかりと上位に入ったのだ。

これは、ある程度の部分までは実力を示した「重賞レースの番付」くらいにはなる結果だと思う。

東京の馬場も、前日の夜から断続的に続いた雨の影響で、渋ったくらいの稍重馬場で大半のレースを消化し、9レースから1時間の間に良に回復し、古馬の実力を測るのには最適のコンディションであった。

毎日王冠というレースにおいて、3Fから35.9-47.9-59.9の12-12のイーブンラップが入った展開は、かなりのスローペースといえる。

ただ、後に控えるレースの質が、重賞馬どころか、GⅠ馬だらけになるハイレベルのビッグレースであるから、消耗まで考えると、こういったレース展開は至極当然なのだ。

結果として、アンビシャスのパドック気配が素晴らしく、順番までは変わらなかったが、人気面でかなりエイシンヒカリを追い詰めた数字の動きは、前走で古馬重賞を他馬の動きと関係なく、正攻法で勝ち切った者同士の決着となったわけで、ディサイファとともに、人馬のバランスを崩してしまった3歳馬と騎手の自滅という援護射撃によって、何も工夫のいらない競馬を作ったのである。

そのアンビシャス。

競馬中継の様々な場面で、デムーロの馬のスタートが…、などと色々言われていたのだが、このレースに関しては、レースが近づくにつれてカッカしだす不穏な気配を漂わせたアンビシャスの急変ぶりに、本来の柔らかいアプローチで、それこそこの展開は予想できていたのだから、臨機応変に動くこともかんがえていたのだけれども、如何せん3歳馬であり、休み明けであり、何よりも初めて実戦でまたがる舞台が馬にとって初の古馬重賞でありとなったら、いくら大胆な騎乗が持ち味の騎手でも、絶対に無理はさせられない。

慎重に出したつもりが、思わぬ出脚の悪さで…。

先週のベルカントも、結局流れに乗る前にレースが終わってしまったように、動くに動けない流れで、悪い要素が重なってしまったのだから、こればかりはファンも仕方ないと思うよりほかない。

ただし、万が一アンビシャスにも、秋の天皇賞への挑戦権が与えられることがあれば、今度は体を増やして、なおかつ、鞍上も替える必要がない状況を作って、正攻法で戦える準備を整えてもらいたいと思う。

6着ではあったが、その周りには古馬GⅠの連対馬がゴロゴロいた。

普通に出られたなら、ほとんど上位2頭と互角だっただろうという最速の上がり33.0秒の末脚は、明らかに展開一つで大きなものも狙える、昨年のスピルバーグ級の迫力があった。



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