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しょげないでディープ

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エイシンヒカリ・天皇賞(秋)
逃げられなかったのは間違いないが、逃げようとしなかったという方が正しい評価のように思う。
騎手にもそういう意識があったようで、実際本人が行かなかったと述べているからその通りなのだろう。
そこから本音の部分を忖度してみると、むしろ、いっそのこと大舞台で順応性を見せられたら、一挙両得どころの話じゃ済まないほどの新境地開拓の成功となるわけだから、キャリアの浅さに可能性を見出そうした狙いがあったとも推察できる。

ただ、あのペースでは自分のレースはできない。
クラレントが行く気を見せた分の想定外の展開では、責任問題は生じないはずだ。
他に速い馬がいなかったということが、ディサイファにとっても不幸な結末に繋がっただけなのである。

リアルスティール・菊花賞
どうやっても勝てなかった気がする。
ドゥラメンテに勝って以降、これで4連敗。新馬戦で軽々阪神の坂を駆け上がってきた迫力は影を潜め、日本で今一つパッとしないストームキャットの限界を示すかの如き、捨てきれない難儀な人気馬という評価に甘んじている。
翌週は主戦騎手も不幸な落馬事故に見舞われ、踏んだり蹴ったり。人馬とも決め手不足では、ちょっと言葉が過ぎるだろうが、期待値が大きい分の反動は致し方なしだ。
こっちの方がスケールでは上なのだろうか?

タッチングスピーチ・秋華賞
秋華賞が目の前にあったから使っただけであって…。
今でも、その最後の目標がエリザベス女王杯の行われる条件で、同じようなハイペースであったらと思うのである。
リアルスティールと違って、こちらは母父サドラーズウェルズらしい豪快な競馬が持ち味の馬。
苦しい経験をしていたミッキークイーンに対して、ここではまるで歯が立たなかった6着とはいえ、たとえ一流の古馬牝馬に敗れたところで、ゆっくり立て直せばいいと思えるのは、彼女自身が放つオーラが、真新しいせいで光り輝いてみえるだけではないからだ。
JCのミッキークイーンよりは、女王杯のタッチングスピーチだろう。

 

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