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JUST競馬予想ブログ – 血統予想・コラム

三代目ヒシマサル

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1955生 ヒシマサル<父ライジングフレーム>
1989生 ヒシマサル<父セクレタリアト>
そして、
2014生 ヒシマサル<父ルーラーシップ>

初代は、グレード制導入はるか前の安田記念の優勝馬。
条件はマイルで変わらないが、ヒシマサルの斤量は61。シンザン登場の5年前の話。
晩春の東京というのは今も変わらないが、その意味合いは、どちらかというと敗者復活の趣漂うローカルのハンデ重賞に近かった。

とはいえ、その能力は7年後の同じレースでヒシマサヒデが快勝、親仔制覇を果たしたことで、マルゼンスキーが大差勝ちした朝日杯で2着にも入ったヒシスピードへと繋げられた。
阿部雅信氏の執念が、日本競馬史の欄外を彩るブラッドストーリーを紡ぎ出したのである。

2代目は、その子息・雅一郎氏の所有馬。
マサルの名に拘るあまり、既述の件で制約がかかることは百も承知で、アメリカ産の馬に「Hishi Masaru」という名をつけて血統登録し、顰蹙を買いながらも、日本で走らせるに至った。
時代はバブルの弾けた事後世界。
経済が衰退し、政治も動乱の時代に入り、阿部一族も燃えた…。

ジャパンCの前に、使えるGⅠがなかった。2代目も大一番には縁なく、引退。

大物が欲しい。こちらも3代目・雅英氏は、言わずもがな、ヒシマサルの孝行息子の名であるから、半兄ムスカテールのように、目黒記念を勝ってほしい…、いや、その2つ前のレースを。
4代目が出てこないことが、本当の幸せである。氏はそれを慮って、伝家の宝刀を繰り出したのだ。
くわばらくわばら。

 

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