2016年 第18回ジャパンダートダービー

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第四の男が圧勝

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第18回ジャパンダートダービーが、13日大井競馬場で行われ、離れた4番人気の支持に甘んじていたキョウエイギアが、直線外から一完歩ごとに伸び、巧みな逃げで粘り込みを図る3番人気のケイティブレイブを直線半ばで捉え、それに最後は4馬身の差をつけて独走での圧勝。

東京ダービー馬バルダッサーレもろとも、砂塵の彼方へと葬り去った。
戸崎と武豊。なんてことはない、大井のGⅠで何度も見てきたよくある決着であった。
勝ち時計は、良馬場で2:05.7。

1番人気を最後まで競り合った人気の残り2頭は、ストロングバローズが番手からの競馬で勝負どころの手応えも悪く、直線は失速してしまい7着。
スタートイマイチから序盤で盛り返し、中団での競馬となったゴールドドリームも、馬込みから抜け出す形が合わなかったのか、直線の反応も悪く、じりじりとケイティブレイブを追い詰めて3着までに止まった。

バルダッサーレも、前回のような豪快な競馬を見せるかとも思わせた4角手前の手応えは、直線入り口では勝ち馬に劣り、4着。

これまで正攻法からの抜け出しで大崩れのない戦績を残していたキョウエイギアだが、ディープスカイ産駒らしい3歳春の勝負所で一気に良くなる性質を受け継いだのか、今回が5戦連続体重増での出走。

東京、京都で36秒台の上がりを使えることを証明し、有力馬との対戦戦績で見劣りする面はあったものの、ここで一気に世代のトップへと駆け上がった。
7歳で重賞を制したローレルアンジュの仔だけに、我々ファンとの付き合いは長くなることだろう。
軸に狂いは生じたが、この世代の砂巧者は層が厚い。


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