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ホワイトマズル逝く

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数々の個性派をターフや砂に送り込んだ名馬が死んだ。
1993年にイタリアダービーを制し、以降も主要競走で好走を繰り返し、翌年の凱旋門賞に武豊騎手とのコンビで参戦し、良くも悪くも鮮烈な印象を残したホワイトマズル。
今年で27歳になったが、寄る年波には抗えなかった。

「昨年から種付けを中止し、今月に入ってからは脚元もおぼつかず、26日に起立不全となりました」とは、最後を看取ったレックススタッドの前田常務取締役。
獣医師とスタッフの懸命の介護もあったようだが、力尽きた。老衰で天寿を全う。
人間も肖りたい、実に見事な大往生である。

名馬たる真価は、種牡馬になってから発揮された。
初期の活躍馬には、キレ者ビハインドザマスク、オークス快勝のスマイルトゥモローなど牝馬が多かったが、そこは超名馬・ダンシングブレーヴの直仔。
イングランディーレがサンデー軍団を天皇賞で一蹴した後は、シャドウゲイト・アサクサキングス・ニホンピロアワーズなど、正攻法で芝のチャンピオン距離を戦う本格化をコンスタントに世に送り込むなど、00年代の競馬を大いに盛り上げた。

極め付きは、逃げてどこまでいけるかをモットーに芝の中距離戦を締めたシルポート。
何度となくGⅠで大逃げを見せ、時に渋とく粘り込み、人気馬を翻弄した。
マイル近辺で強かったこともあって、大きな勲章はないものの、リファール直系の貴重な後継種牡馬として、今後も個性派を出してくれるはずだ。

人の生活を支えるために生まれてきた彼らに、無機質に死んだと表現するのも筋違いのように感じる。
名馬と著名人は、人々に同じような影響を与えてくれる。逝く、でいいと、今回は判断した。


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