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2年ぶり参戦も盤石

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クリソライトに跨る武豊は、早々に先手争いを制したクリノスターオーに楽はさせんとばかりに、競りかけてはいったのだが…。

第38回帝王賞は、24日大井競馬場で行われ、前半から淀みのないペースを作ったクリノスターオーを4角で交わし、早めスパートから押し切りを図ったクリソライトを、悠々の仕掛けから直線半ばで捉えたホッコータルマエが、2年ぶりの出走となったこのレースを横綱相撲で制し、国内最高記録のGⅠ9勝に並んだ。
良馬場ながら、一昨年の走破時計を上回る2:02.7の好タイムを記録。

前年は回避。この間きっちりと馬を作り直して復活に繋げた陣営の尽力が、今年は思惑通りのローテで、勝つべくして勝ったという納得の答えとして現れた。
序盤から勝負に出た名手の腕比べにも狼狽せず、自身も最初は積極策を選択しようとしながら、向こう流しでは外々の5番手追走。幸騎手の冷静な騎乗もあり、勝負はあっけなく決した。

中央勢に続く評価を受けていたハッピースプリントが、距離ギリギリの印象はあったが、直線で追い上げて3着。
一方、レースレベルが上がったためか、中央の古豪たちは直線見せ場を作れず、3番人気のワンダーアキュートは8着と大敗した。

先週の東京競馬場で、断然人気を裏切った遠征帰りの若駒がいたが、日本中を移動し、飛行機にも何度も乗っているホッコータルマエは、もはや別次元の存在なのかもしれない。
新記録の達成は、もう時間の問題である。


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