2015競馬ニュース

JUST競馬予想ブログ – 血統予想・コラム

早すぎる別れ

読了までの目安時間:約 2分

 

クロスクリーガーが死んだ。

20日の午前中から疝痛の症状を示し、後にX大腸炎と診断。夜には一時、持ち直したものの翌21日朝に容体が急変し、予後不良と判断、安楽死処分された。

秋に向け、英気を養っていた放牧先での悲劇。庄野調教師の心中は、察するに余りある。

「輸送によるストレスなどがあったのではないかと思います」

無念さを滲ませたそのコメント。あまりにも衝撃的な出来事を消化しきれない指揮官の動揺が、己を責める言葉に繋がったと考えると、こちらも胸を締め付けられる思いになる。

生涯成績は、地方での2戦を含め8戦5勝。

Jダートダービー2着を筆頭に、GⅢを既に2勝。4着以下は一度もない戦績だったことを加味すると、関係者ならずとも心の痛む出来事になってしまった。合掌。

芝のトップホースが、今年のダービー好走馬のその後を観察すればわかりやすいが、近年次々と脚を痛めてリタイアするシーンを我々は目撃し続けている。

馬場が悪いから。<速すぎるから>

いや、それだけではないのだろう。執拗に主流血統を代重ねされた良血とされる馬たちには、共通する種牡馬のクロス以上に、同じ馬を血筋を受け継いできた同士の近親配合の副作用がつきまとう。激しい痛みを伴う苦しみが。

競馬に関係する人間すべてが、こういうリスクを認め、少しでもそれを取り除く努力を続けることこそが、彼の供養になると信じている。

競馬界の禁忌の一つが、馬の命をないがしろにすることである。重い課題だが。

 

ニュース   コメント:0

この記事に関連する記事一覧

過去にフジテレビが制作したドラマ、バラエティ、アニメや映画など数千本の作品、そして放送中の最新TVドラマも見放題!

競馬予想会社の正しい探し方【just-research.com人気記事より】

競馬予想会社に会費を払って入会した経験も、面接を受けて社員になった経歴もある当サイトの管理人が、予想会社に関するさまざまな情報を提供してまいります。

⇒ 競馬予想会社の正しい探し方