2016年 京成杯 レース展望

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京成杯 -予想-

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ウムブルフという馬は、少し変わっている。

ディープの仔にも関わらず、ステイゴールド産駒によく見られるヘンテコなレディーファースト道を突き進むその寸でのところで、前走の中山2000Mの未勝利戦で一気に才能を開花させたこの馬は、マイル戦を使われた後ということもあるのだろうが、素晴らしい反応で直線突き抜けた。

東京の2000Mの新馬戦でも、無難に立ち回って、上がり3Fも33秒台であったからまずまずの内容。

ただ、こことその次のマイル戦は、共に牝馬の反応の良さにキレ負けした部分もあった。

一見すると、それはスピード負けとも映らなくはない。

ムーアが2度目の騎乗。

よりその技量が活かされる状況であった点でも、この馬は恵まれていた。

そして、母方に入ったドイツ由来の重厚な血脈は、当地で長らく大切にされてきたことを示す同じUが頭文字の繁殖牝馬が居並ぶ特異なビジュアルとは対照的に、先々を見据えた一種に拘らぬ多様な系統が徹底して配され、サラブレッドと認定される8代血統全てに、分類学上8種類の直系がつけられている。

母父は、ここ最近になって、ドイツだけではなく欧州全体にかつての影響力を取り戻すことに成功したスウィンフォードの末裔・モンズーン。

ウムブルフの父ディープインパクトが先行して自滅、3歳馬と牝馬の末脚に屈し、挙げ句の果てにその走破記録も正式に残すことの叶わなかったあの凱旋門賞で、稀代の追い込み馬より前で走っていたシロッコの父だ。

今国内では、メジロライアンの母父であるスノッブや、同時代活躍したメジロマックイーンの母父リマンド等でしか確認できない絶滅危惧種が、ウムブルフの底力を補っているのであるならば、東京で走らなかったことや牝馬にコロッとやられてしまったことにも合点が行く。

何故だか、正月の中山と相性のいいF.ベリー騎手を確保し、この一見鈍重で、少し取っ付きにくいけれど、欧州型の騎手のスタイルに合っている血統の持ち主とは、きっと好相性であることは間違いないはず。

堀厩舎の馬とはいえ、どことなく数年前ダノンバラードと斜めに走ったあのアメリカJCCの再現が可能とも思えなくない。

スローばかりで、本当の馬場状態はよくわからないが、猛ペースにならない限りは、ペリー&ウムブルフのやりたいようにやれる展開が予想される。

季節柄、ディープ産駒は少なく、このレースには一頭のみ。

他の産駒がどうとかではなく、ハートレーが中山で楽勝できるなら、この馬は既に能力を中山で証明しているという屁理屈も、強ちこじつけとはならないはずだ。

念のため、戦績が安定しているスウィフトカレント産駒のユウチェンジが、関東所属の蛯名騎手鞍上なので、世代間レベルの展望にGⅠ4着の戦績はそのまま反映される可能性があるから対抗。

森調教師の得意技である、隙ありの一発が決まってもおかしくないメンバー構成だ。

人気馬にはバランスよく配分するが、一応牝馬もいるので、人気を見てルネイションは多めに押さえておきたい。


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