2017年きさらぎ賞 レース展望

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きさらぎ賞 -予想-

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少ない。8頭立て。
その上、「いたらなぁ」というタレント2名の欠員で、もう諦めムードである。

◎サトノアーサー
○プラチナヴォイス
▲ダンビュライト
注タガノアシュラ
△アメリカズカップ

朝日杯組は計3頭。加えて、既に3歳戦ではオープンクラスにのみ出走できる身分。
それに対抗、十二分に伍して戦えるのは、やっぱり同じ身分の馬であろう、と。

東京新聞杯も10頭立てで、エアスピネルを飛ばしてまで穴に走るのも気が引ける。
将来有望なのは、どちらの組の人気馬も同じだが、クラシックを展望する組により大きな期待をかけたくなるのは必然であろう。
ディープ産駒がデビューして、このレースの出走権を得られる年齢になったのが、2011年のこと。
当該年のトーセンラーに始まり、ワールドエース、トーセンスターダム、サトノダイヤモンドと、本番でも誰もが印を打つ馬ばかりが勝っている。

それだけではない。
ディープが勝った年に限ってなのか、少頭数でペースがバラつきがちとはいえ、上がりの勝負に強いディープの有望株は、他の産駒が勝った年より、時計にして1秒以上も平均勝ちタイムが速い。
阪神の外回りでは鬼。京都の広範に及ぶ芝の重賞が行われる外回りコースも、当然強い。
とてもじゃないが、速く流れる展開を推理することが無理筋のメンバー構成で、本当はもっと普通の競馬をしたいと思っているだろう川田騎手が、このレース唯一のディープ産駒・サトノアーサーに騎乗する。

前走のシクラメン賞の衝撃的追い込みの映像は、レース検討の場面で何度か目にすることになるだろう。
しかし、それを根拠に推すくらいならば、稍重の阪神2000Mの新馬戦で、負けてはいけない支持を受けながら、危うく負けてしまいそうな接戦を辛うじて凌いだ内容を評価したい。
前走は、その勝たねばならないレースを使った後だから、勝てたことを根拠として、無理に動いていくようなことはしなかったように思う。

そこはダービージョッキー。三冠騎手でもある川田騎手が、一つの能力の判断基準を作ったという意味で、この勝利には大きな価値はなかったように思う。
勝てなくても良かった。
12月ならば、怪我をしない限りはまだ巻き返すこともできる。
スケール感に見合った騎乗が続いているから、一種の病み上がりの勝負勘による残念な結果というのも、あまり勘ぐる必要性を感じない。

前述の2者について言いたかったこと。
一つは、重賞出走経験のあるムーヴザワールドがいた場合、万が一は、百が一くらいになってしまう可能性があったから。
ディープで似たような配合。
あちらは母父サドラーズウェルズで、こちらは母父リダウツチョイス、その前にヌレイエフとリファール直仔マニラが入り、またその奥にもノーザンダンサーが直接入っていたり、ディープのキレをいくらでも殺いでしまいそうな血が入っている。
相手は一頭になった。
ミスプロ系の人気馬がいるが、下げ過ぎなければ、相手が勝手に前走の末脚にビビッて動いてくれる可能性はある。

もう一つ。
タガノアシュラがどうしても乗り替わらざるを得なかったという事情。
武豊騎手が今も抜けた存在であるか、という議論は置いといて、逃げ馬の流儀とそれをイメチェンすることにかけては展開一品の鞍上が、このどうにも掴みにくい大型馬を、今度はどうしようと画策していたかが、これでわからなくなってしまった。
岩田騎手の感性にピタリとはまる可能性を探るより、そのことについての読みができなくなってしまった時点で、レース検討に対する気持ちの入れ方も変わってしまう。
スローでいくなら、アメリカズカップでもリードはできるだろうし…。

有力候補で唯一軽視したのは、ここでは新馬勝ち直後は要注意のスズカメジャー。
ダイワメジャー×クロフネ×キングマンボで、2000の新馬を器用に勝っているのは、どうにも様々な適性で疑問が生じる。
こういう馬は、勝つときはあっさりだろうが、決め手勝負では望み薄である。

 

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