2017年高松宮記念 レース展望

JUST競馬予想ブログ – 血統予想・コラム

高松宮記念 -予想-

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悩んでもきりがないので…。
GⅠ級のメンバーがゴロゴロ揃う前哨戦があるかと思えば、このレースのように、不適格者がかなり多い低調な組み合わせになってしまうGⅠも現にある。

それほど人気落ちはないだろうが、近走実績と存在感があまりリンクしなさそうなセイウンコウセイから入りたい。
人気のGⅠ馬と同系の若馬でこちらは競馬も上手だから、いい勝負になるのでは、と考えた。

事実上、この馬の主戦であった松田大作騎手が乗れないというのは、様々な意味合いにおいて、とても残念だ。
こういう時に、日頃から数多くの騎乗数を無難にこなす幸騎手のようなタイプに、お鉢が回ってくるのだろう。
彼にとっても、08年当レース以来の芝のビッグタイトルが掛かっているから、因縁といえば因縁か。
ちなみに、2歳時からこの馬によく乗っていたのが、今再起を期してリハビリに励む三浦皇成騎手である。

これまで逃げて勝ったことは何度かあるが、3歳の条件戦と道悪の準オープンでの記録だから、番手からの競馬がタイプ。
芝1200で【2100】。アドマイヤムーン産駒にありがちな、やけにスイートスポットが狭いけれども、そのゾーンではとんでもなく強いという性質なのだろう。

まだ条件馬の頃に、自分の方が人気を背負って、当時3勝をあげて降級戦となったメラグラーナを福島で負かしたこともあった。
彼女は、そのレースをきっかけにここで人気になるまでの馬に成長を遂げた。

3歳馬が降級馬を負かすということは、後の出世には大きな影響を及ぼすもの。
まあ、ワンスインナムーンに未勝利勝ち直後に完敗という記録は残っているが、それほど各馬の力関係は拮抗しているのである。

福島のさくらんぼ特別で、上手な立ち回りでメラグラーナをハナ差退いた時が、前半3F33.7というタイム。
これ以上のハイペースは経験もないし、自身の推定通過タイムで、34秒を大きく上回る記録がないというのは、いささか頼りないところがある。
が、上手に立ち回れるからここまで結果が出ているのであって、そのレース内容だけでは、十分に実績上位馬と伍して戦えるしたたかな戦略を立てることが可能だ。

タイキダイヤの近親で従兄弟にはその孫のクラリティスカイがいる。
歴史的タイムで第1回NHKマイルCを制したタイキフォーチュンや、元を辿って枝葉を見やれば、ゴーンウエストやノンファクトらの名も出てくる名血の出身。

何となく、春の方が活躍する印象あると同時に、近走で体重がほぼ増え続けている中で、よりキレ味が増したようなきれいなレースができる能力に、その血筋の良さが才能の開花として現れているように感じる。
案外、南半球血統の馬や中距離ベースの配合から生まれた短距離型より、はっきりと正統派の短距離血統であることが、勝負の明暗を分けることは、こういう混戦では十分に想定される。
楽しみの多い一戦である。

◎セイウンコウセイ
○ナックビーナス
▲レッツゴードンキ
☆メラグラーナ
注シュウジ
△ヒルノデイバロー、フィエロ、レッドファルクス

大きな穴も発生しうる状況で、手を広げないのは愚の骨頂。
これ以外も当然押さえるが、ここで書ききれなかったのは、残り3頭の牝馬。
短距離カテゴリーで牝馬の活躍馬が多いのは当然で、メラグラーナも期待される一頭だ。
ただ、窮屈な競馬を人馬とも好まない人気馬であれば、タフネスフィリーや復活のGⅠ馬の方が好走の芽はあるような気がする。
レッドファルクスはレース内容が派手な割に、圧勝はここまでなし。器用に立ち回れないのはメラグラーナと同じだ。
まあ、ソルヴェイグとトウショウピストがやりあったら、出番ありだろうが。

 

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