2017年桜花賞 レース展望

JUST競馬予想ブログ – 血統予想・コラム

桜花賞 -予想-

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不穏な連日の雨予報に、大本命馬は7枠14番から、周囲に人気上位馬を従えての発走と決まったことで、大きな不安はなくなったように思う。
下手に出る馬が隣り合わせに入れば、変なスペースが生まれて、序盤の位置取りで思わぬ躓きをしてしまう可能性もあったが、桜花賞に縁のある騎手が、ソウルスターリングをマークする乗り方をするのは目に見えているから、双方終始、力を出し切れるように走れる確率は高い。

◎ソウルスターリング
○アドマイヤミヤビ
超重厚なドイツ由来の正統派チャンピオン血統であるソウルスターリングは、ルメール騎手がやや距離不安を匂わせる発言をしつつも、実際のところ、この距離における不安はむしろ超高速決着であったはずだ。
先週も少し雨の影響があって、軽い馬場ではなかったことで、大阪杯の決着タイムは1分59秒をわずかに切っただけのほぼ常識的なレベルに止まった。
それよりは多少は多く湿るだろうことが明らかな状況で、昨年のスローペースながらレコード級の高速決着になったことは、ほぼ参考にならないように思う。

マイル重賞、とりわけ、桜花賞における重要なステップレースである2、3歳の牝馬重賞は、
34.7-46.7-58.8→35.2→1:34.0 阪神JF<1着ソウルスターリング>
34.2-46.4-58.6→34.6→1:33.2 チューリップ賞<〃>
34.8-46.8-59.1→34.1→1:33.2 クイーンC<1着アドマイヤミヤビ>
という、実にわかりやすい力の決着で、全て1番人気が制し、3番人気以内の馬が皆掲示板に載ったという、各々の能力に則したお手本のような競馬を人気馬が作って見せた。

この3レースを制した2頭は、当然、大負けする理由などアクシデント以外には考えにくい。
人気に根拠があり、かつ、高水準のレースで最も内容の濃い競馬で、楽勝している。
加えて、それらに接近か否かはともかく、大きく離されなかった組には、当然の如く、雨での逆転の芽は残っている。
リスグラシュー、ミスパンテール、レーヌミノル、アエロリット
この4頭と好勝負を演じている先着の実績を持つ、
カラクレナイ、ライジングリーズン
1敗ならまだ可能性のある
ミスエルテ、サロニカ<跛行で出走取消>

ただ、無敗の桜花賞馬が誕生した時には、ダンスインザムードがレースレコードで制し、その前のシスタートウショウ、アグネスフローラはともに馬場が渋ったところで力を見せつけている。
軽い馬場にはならない上に、良馬場でも極端な時計が出ていない阪神において、馬場適性以外の大駆けに賭けるという手以外は、むしろ、オークスを見据えて無難に4着以内を獲りに行く手を取った方が、結果的には自滅があった時の台頭の可能性がある気がする。

上手な競馬こそ対抗馬の武器であり、そうでないなら、スピードや決め手、今回は秘めたる道悪適性に魅力のある馬にしか、女王位争いは不可能であろう。
本命馬と同父の<ミスエルテ>
この世代で好調のハーツクライ・クロフネ連合
<リスグラシュー>
<アエロリット>
トライアルで目立っていたギニー血統の1番手から、
ダイワメジャー産駒<ミスパンテール>
ローエングリン産駒<カラクレナイ>
雨中の乱戦になれば一発もある<ライジングリーズン>
という6頭が、基本的には人気にもなり、必然的な上位入線の可能性を持っている力の持ち主だと考えている。

一応、
▲アエロリット
注ミスパンテール
△残りの4頭
としたが、ドタドタ馬場になれば、ベーリング系×ミルリーフ系×リファールを母に持つリスグラシューが同格という扱いにしたい。
アエロリットとミスパンテールは、共にダービー2勝の名手が乗り続けている上に、3歳牝馬にとってあまり歓迎ではない雨馬場に対応するだけの引き出しがある。
その中でまた、クロフネ×ネオのアエロリットとダイワメジャー×シンボリクリスエスのミスパンテールという配合で、人気の集まる立場ではない点は魅力たっぷり。
大番狂わせは考えにくいが、各騎手の腕比べだけでも十分満足できる競馬は結構期待ができそうだ。

 

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