2017年府中牝馬S レース展望

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府中牝馬S -予想-

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なかなか勝ち切れないことは歯痒いが、スロー見え見えでも、実績はあまり重要なレースではないから、武豊騎手を再び配して勝負気配のクインズミラーグロにはチャンス十分の一戦。
キレる印象はない分、小回りコースでばかり勝ってきたその他中穴グループが最後の最後で力尽きる展開は、ある意味予定調和か。

トーセンビクトリーに再び福永騎手、バッティングというより、この先も乗ってほしいという意思と、血統背景から、精々春までの現役期間だろう彼女のベストの状況作りと考えたら、クインズミラーグロはここで勝てば行けるところまでという今年の成績だし、諸々加味しても、勝負気配の差し馬はクインズミラーグロだけだろうと読める。

安定感は今年に入ってから得たもので、GⅢの中距離重賞全てに挑戦の馬が、満を持してエリザベス女王杯の前哨戦に登場。
ノーザンダンサーの血とまるで縁遠い血統は、ある意味では血統的価値も相応に高いこのマンハッタンカフェ牝駒。
リボーの孫であるホイストザフラッグの5×5を持つ。
古い価値観では嫌われる配合かもしれないが、今やこんな配合は、母系に入ったリボーにノーザンダンサー系がセットで多重クロスを生む構図になるわけだが、そうではない。

こうなると、早熟性をアピールするポイントはないし、カロとシアトルスルーが入った母系の影響で、テレンコになってしまうのがオチ。
今の惜敗街道は、比較的妥当な勝者にちょい負けのパターン。
いくらか相手強化で、こうした本格派の晩成型配合の底力溢れる血が爆発という展開に、昨年のクイーンズリングとリンクする面も大いにある。
GⅠには出ていない馬。最初にしてラストチャンスになる。
だけら、ここで武豊なのだ。

◎クインズミラーグロ
○アスカビレン
▲トーセンビクトリー
注クイーンズリング
△ヴィブロス、アドマイヤリード、ワンブレスアウェイ

GⅢ級の印象も、GⅠ馬不発なら○▲の2頭がくさい。マイルや小回りで不発は仕方ないのもある。
ワンブレスアウェイはその他の事情で田辺スイッチ。より上を目指す中で、この交代はチャンスになる可能性もあり、◎とは同位置にいるライバルだ。


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